は小型のペットとして多くの方に飼育されていますが、実際に鳥の種類はどのくらい存在するのでしょうか?小さな鳥ではキンカチョウから、大きな鳥ではヨウムやキバタンなど、実に様々な種類や、大きさも様々です。今回はその中でも小型の鳥にスポットを当てて紹介して行きたいと思います。

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人気の高い「文鳥」

日本ならではと言った感じの鳥で、今も昔も人気の高い「文鳥」。

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日本の鳥のイメージの文鳥ですが、実はインドネシアが原産国なんです。

日本ではおなじみとなっている文鳥ですが、日本では昭和50年代に文鳥ブームが起きていたこともあり、またその容姿もスズメなどに似ていることから、日本イメージも強いのではないでしょうか。

文鳥の人気は、かわいらしい姿と、日本家屋でも飼いやすいサイズであることが挙げられるでしょう。鳥かごも極端に大きなサイズでなくとも飼育することができ、また、鳴き声もそれほど大きくなく、マンション等でも気にすること無く飼育する事ができます。

カラーバリエーションも美しく、また比較的安価に手に入る事もポイントです。

ポピュラーな、

  • 桜文鳥
  • 白文鳥

少し珍しいカラーでは、

  • シナモン
  • シルバー

といったカラーが販売されています。

価格はおおよそ2000円〜10,000円といったところです。

実は他にもカラーは存在するのですが、高価なうえ、販売されているのもあまり見かけることは無いでしょう。

また、文鳥が飼いやすい理由に、比較的丈夫である事も挙げられます。もちろん、ヒナ鳥は気を使って飼育する必要がありますが、成鳥になれば体も丈夫になり、非常に美しい姿に変化していきます。

ペットとしての鳥の王道「セキセイインコ」

ペットで鳥を飼っていると聞くと「セキセイインコ」が浮かぶ程に、ペットとして飼われる鳥のイメージが強いセキセイインコ。

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その人気の理由は様々なカラーバリエーションと可愛らしい容姿、また比較的安価で手に入る鳥ということで、ペットの鳥の王道に君臨し続けている品種です。

産国はオーストラリアで、オーストラリア本土では野生のセキセイインコの群れが見られることもあります。

セキセイインコは体も丈夫な鳥なので、初心者の方にも飼いやすい鳥でもあります。

また、ヒナ鳥からも育てやすく、また手乗りにすることも容易です。そして、セキセイインコの醍醐味と言えばおしゃべりをするということではないでしょうか。YouTubeなどでも、おしゃべりをしているセキセイインコの動画が人気だったりしますが、実はおしゃべりをするセキセイインコはオスだけです。

メスのセキセイインコはさえずるだけですが、オスのセキセイインコは音を真似てさえずるため、人の言葉や電話の音も「音」として真似をするのです。これは、オスがメスの気を引くためのもので、オスが綺麗な声で鳴いてメスの気を引くのです。

そして、セキセイインコの特徴ともなる、豊富なカラーバリエーション。

実に、5,000品種にも及ぶカラー・品種が存在するのです。

品種では「羽衣セキセイ」や「ジャンボセキセイ」が有名です。

カラーも「ノーマル」と呼ばれる、緑色のセキセイインコや「ルチノー」「ハルクイン」といった珍しいカラーも存在します。これだけの種類がいるセキセイインコなので、必ずと言っていいほどお気に入りのセキセイインコを見つけられるでしょう。

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超小型の鳥「キンカチョウ」

文鳥の体長が約15cmほどですが、この「キンカチョウ」の体長は約10cm程度。

とても小さい鳥です。

場所によっては「ゼブラフィンチ」とも呼ばれるこのキンカチョウですが、文鳥のように、非常に飼いやすく、慣れやすい鳥でもあります。

キンカチョウの最大の特徴となるのは、その小ささではなく、とても風代わりな鳴き声です。ミャーミャーともミューミューともとれる鳴き方で、その容姿の可愛らしさと鳴き声の可愛らしさで、意外と人気の高い品種でもあります。

美しい単一色の鳥「カナリア」

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

小型の鳥で有名な「カナリア」は、「フィンチ」と呼ばれる品種の一つです。

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特徴は、単一色の美しい鳥というイメージですが、実は野生下のカナリアは、やや濁ったようなカラーをしています。ペットショップなどでは「レモンカナリア」や「白カナリア」「赤カナリア」などが見かけられるでしょう。

他にもカナリアの種類はいますが、たいていはこうしたカラーのカナリアが人気であり、販売されています。しかし、赤カナリアなどは餌と一緒に「色揚げ」と呼ばれる、人参などで作られた「赤い」色素を与え続けなければ、綺麗な色もどんどん薄れていってしまいます。

ペットとして飼育するのにも向いている鳥で、根強いファンをもつカナリアですが、品種によっては神経質なカナリアもいるので、一度は鳥を飼ったことがある人の方が向いているかもしれません。

ハマる人続出?の「マメルリハ」

セキセイインコやコザクラインコ等のインコが好きで、かつ小型のインコが理想ならば、この「マメルリハ」が最適かもしれません。

飼い方としてはセキセイインコと同じ形で飼育することができ、体も丈夫な鳥です。マメルリハの魅力は、小型かつ可愛らしい容姿です。また、マメルリハの性格も、ハマる方にはどストライクにハマるかもしれません。

というのも、マメルリハの性格は非常にハッキリしていて、甘えたい・興味ない・怒りたいといったように、非常にハッキリとした表現や行動を示してきます。人にも充分に懐く鳥ですが、少々気の強い個体もいますので、人によっては懐いていないと思うこともあるかもしれません。

しかし、こうした性格がマメルリハの魅力でもあり、非常に可愛らしい一面でもありますので、ツンデレともとれるこの性格を受け入れれば、なんとも可愛らしい鳥であると気が付くことでしょう。

また、非常に美しい羽色をしていますので、見ていても癒やされることでしょう。

鳥は小型ペットとして人気!【飼える種類と人気は?】のまとめ

挙げればキリがない程、たくさんの品種が存在する小型の鳥たち。ペットとしても非常に飼いやすい品種も多く、見た目も可愛らしく、ほとんどの種類の鳥が初心者の方でも飼うことができる鳥が多いです。

飼育スペースも、小スペースで飼育することができるので、気に入った品種がいたならば、ぜひ家族に迎え入れてみてはいかがでしょうか。愛らしい鳴き声で癒やされますし、なによりも家の中が明るくなりますよ。

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