「ミニチュアダックスフンド」の特徴として胴長短足というイメージですが、同じダックスでも3種類の毛質が存在します。今回はダックスフンドに適したシャンプーや、シャンプーの選び方に関して解説していきます。

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ダックスフンドの特徴

美しい被毛を持つダックスフンドは、特に目立った皮膚疾患等もなく、注意すべきはダックスフンド特有の体格からくる関節炎や骨などの病気が目立ちます。しかしながら、必ず皮膚の病気を発症しないという事は言えず、常に健康な皮膚・被毛の維持を行ない、美しい毛並みを維持させる必要があります。

トリミングサロンに通っている飼い主さんも多いと思いますが、自宅内でシャンプーやトリミングを行う飼い主さんも多く、その中でも愛犬に合ったシャンプーを選択できている飼い主さんは、意外と少ないのかもしれません。自宅内でシャンプーを行う際には、ダックスフンドに合ったシャンプーを選ぶことが大事になりますが、どのようなポイントに注目してシャンプーを選べばよいのでしょうか。

3種の毛質が存在するダックスフンド

ミニチュアダックスフンドの特徴と言えば胴長短足というイメージも強いですが、同じダックスフンドでも「ロングヘアー」「ワイヤーヘアー」「スムース」と、大きく分けて3種類の毛質が存在します。この中でもスムースに関しては毛も短いため、被毛のケアというよりかは皮膚へのケアが重要になります。特に、夏場などの外での散歩では、紫外線による皮膚へのダメージが心配ですね。

ロングヘアーのダックスフンドに関しては、その美しい毛並みが特徴的です。普段何気なく見ているかもしれませんが、ダックスフンドの毛並みは本当に美しいもので、良いシャンプーを使用すると光り輝くような毛並みを維持できるようになったりもします。

ワイヤーヘアーに関しては被毛も短めで、少々固めの毛質が特徴的ですね。この特徴的な毛質を維持するのにも、適したシャンプーを使うのと使っていないのとでは、毛質の美しさの違いが出てくるでしょう。

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ZOIC「スピーディーワン ダックスフンド用」

ZOIC(ゾイック)の「スピーディーワン トリートメントインシャンプー」シリーズにダックスフンド用のシャンプーがあります。ゾイックのシャンプーは低刺激性シャンプーが特徴ですが、こちらのシャンプーも天然由来成分が配合された低刺激性シャンプーとなっており、ダックスフンド用ということもあり、ダックスフンドの皮膚や被毛の特徴を考慮した配合になっています。

具体的には紫外線による被毛のダメージを軽減させるためにシアバターが配合されていたり、ワサビノキ種子エキス・オウゴンエキスの配合で皮膚と被毛の潤いをキープしていたりと、天然由来の成分が配合されています。この他、消臭効果として緑茶エキスの配合もされています。

トリートメントインシャンプーですので、この1本でシャンプーとコンディショナーが同時に行え、皮膚と被毛へもやさしいシャンプーですので、シャンプーが苦手というダックスフンドでも安心してキレイにすることができますね。特にダックスフンドは鼻先も長いので、こうして天然由来の成分が使用されていることや、低刺激のシャンプーであることは重要視したい部分です。

ニチドウ「ミラクルビューティー」

ニチドウの「ミラクルビューティー ダックスフンド トリートメントインシャンプー」はダックスフンド専用に考えられた犬種専用シャンプーです。ニチドウのミラクルビューティーシリーズは、7つのポイントに注力したシャンプーで、ローズマリーエキスやラベンダーエキスといった、オーガニック&ナチュラル植物抽出保湿成分が配合された、ダックスフンドの被毛にも優しいシャンプーです。

洗浄成分に関しては、低刺激アミノ酸系の成分が配合されており、主に天然ヤシやサトウキビ、タピオカなどから抽出した成分となっています。また、UVケアとしてアロエベラエキスが配合されていたり、人間用のシャンプーでも最近お馴染みのアルガンオイルや、ティーツリー葉油、ウチワサボテン種子油等が配合されています。こちらもトリートメントインシャンプーなので、1回のシャンプーも簡単に素早く行うことができますね。

まとめ

ダックスフンドに適したシャンプーは、毛質によっても変わってきますが「皮膚のケア」が行えるシャンプーがオススメであるでしょう。場合によっては子犬用のシャンプーも低刺激の物が多いので、シャンプーがどれも合わない・・という場合には選択肢としていれておいても良いかもしれません。

また、被毛の健康維持に紫外線からのダメージを軽減させる成分を配合されたシャンプーもおすすめですね。ダックスフンドは運動量も多く、外出する機会も多いと思われますので、ダックスフンドの美しい被毛を維持するには、外出時も被毛をケアできるようなシャンプーがオススメです。今回紹介したラインナップですと、こうした条件もカバー出来ているかと思いますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

※内容は2017年3月時点での情報になります。原材料、商品名等の内容は変更している場合があります。

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