「プリズムコール」は保険料が一律、補償は100%という、他のペット保険会社では見られないような内容の補償内容が特徴のペット保険です。保険料が一律ですので、年齢によってはトータルの保険料にかなりの差が出てくる場合も。今回はプリズムコールの保険料や補償内容について解説していきたいと思います。

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他とは違う内容のペット保険「プリズムコール」


ペット保険会社「日本アニマル倶楽部株式会社」のペット保険「プリズムコール」は、他のペット保険とはまたちょっと違った内容のペット保険です。

他のペット保険会社であれば、病気に対して「5割補償」や「70%補償」といった形で補償され、さらに金額によっても補償金額が変わりますが、プリズムコールは補償割合が100%補償され、金額による制限は年間補償限度額までとなりますので、手術補償などは、プランによっては実費0円の場合もあるでしょう。

また、大きな特徴となるのが保険料が年齢によって変わるのではなく、一定の年齢までは0歳でも6歳でも一律の保険料という点です。では具体的に、プリズムコールの保険内容について見てみましょう。

プリズムコールのプラン内容

フルカバー補償のプランは「グリーンプランⅡ」「プレミアムオレンジプランⅡ」「オレンジプランⅡ」の3プランとなっています。

グリーンプランⅡは入院保障が日額12,000円(年間60日)まで、通院補償が日額6,000円(年間60日)まで、手術補償が1回90,000円(ガン手術は1日150,000円)までという内容になっています。グリーンプランⅡが最も補償内容が厚いプランとなっており、年間補償限度額は147万円と、多くのペット保険の中で見ても高額な補償限度額となっています。

通院補償・入院保障に関しては保険利用の回数制限がありますが、年間60日と余裕がありますので、あまり回数制限を気にする必要もないかもしれません。少ない保険会社ですと年間20日といったところですので、3倍近い日数となっています。

フルカバー補償のプラン内容

フルカバー補償の一つ、プレミアムオレンジプランⅡは、通院補償が日額5,000円(年間60日)まで、入院保障が日額10,000円(年間30日)まで、手術補償は1回60,000円(ガン手術は1回90,000円)までという内容。

プレミアムオレンジプランの下のプランとなるのがオレンジプランⅡで、通院補償は日額5,000円(年間60日)まで、入院保障が日額10,000円(年間30日)まで、手術補償が1回30,000円(ガン手術は1回60,000円)までという内容になっています。

両プランの違いとしては手術補償の金額が違うところ、年間最高補償額がプレミアムオレンジプランⅡが87万円、オレンジプランⅡが81万円という点です。通院補償・入院保障については同じ条件となっています。

手術もしくは通院に特化したプラン

手術補償を抜いたプランが「ブループランⅡ」で、通院補償が日額5,000円(年間30日)まで、入院保障が日額8,000円(年間20日)までと、通院・入院保障に限定した内容になっています。

通院補償を抜いたプランが「ホワイトプランⅡ」で、入院保障が日額15,000円(年間30日)まで、手術補償が1回150,000円(ガン手術は200,000円)までと、手術補償に特化したプランとなっています。

ブループランⅡに関しては補償内容が薄い分、保険料もかなりリーズナブルな内容となっているのが特徴で、ホワイトプランⅡに関してはフルカバー補償の3プランよりもリーズナブルな保険料で、入院・手術の補償がかなり手厚くなったプランとなっています。

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プリズムコールの保険料について

では具体的に保険料について見てみましょう。プリズムコールの最大の特徴とも言えるのが保険料が年齢によって上がらないという点です。小型犬を例に見てみましょう。

グリーンプランⅡ:月々 3,640円(年払 40,020円)
プレミアムオレンジプランⅡ:月々 3,150円(年払 34,730円)
オレンジプランⅡ:月々 2,880円(年払 31,660円)
ブループランⅡ:月々 2,170円(年払 23,860円)
ホワイトプランⅡ:月々 1,980円(年払 21,810円)

保険料は基本的に0歳〜14歳までは一定の金額で、15歳以上が「シニア専用更新プラン」の保険料が適用されます。また、14歳までは保険料が上がりませんが、新規加入年齢が満9歳までとなっていますので、9歳までに加入する必要があり、10歳からは更新という形で継続することができます。

新規加入年齢は満9歳まで

プリズムコールのペット保険は新規加入年齢も満9歳と、他のペット保険会社よりも比較的余裕のある年齢制限となっていますので、他社からの切り替えもしやすいのではないでしょうか。

早いところでは7歳で加入を締め切っている保険会社もあり、新規加入制限を過ぎてからどんどん保険料も高くなる会社もありますので、保険料に関して言えば、高齢期におすすめなペット保険とも言えるでしょう。

また逆に、0歳で加入しても、8歳で加入しても保険料は一律となっていますので、弱年齢で加入したほうが断然、お得なペット保険となっています。

他のペット保険会社とはちょっと違うスタイルのペット保険ですが、保険料自体もそんなに高くはありませんので、他のペット保険会社とのトータル金額で考えると、断然安くなるでしょう。

シニア専用プランの保険料


プリズムコールは終身で保険を掛け続けられるペット保険ですが、一律の保険料も一定の年齢に達すると、シニア専用プランの保険料に切り替えとなります。それまでの保険料から考えると高くはなりますが、それ以前までの保険料が安いままで来ていますので、トータル的な金額で見ると仕方のないところと言った感じではあります。

とはいえ、小型犬・中型犬は満15歳以上、大型犬は12歳以上からの適用となりますので、十分に安い保険料でシニア期まで加入することが出来ます。シニア専用プランは「プラチナプランⅡ」「シルバープランⅡ」の2つの補償内容の異なるプランに分けられます。

【シニア専用プランの保険料】
プラチナプランⅡ:月々 6,080円(年払 66,950円)
シルバープランⅡ:月々 4,550円(年払 50,110円)

シニア専用プランの補償内容

プラチナプランⅡの補償内容は、通院補償が日額6,000円(年間60日)まで、入院補償が日額12,000円(年間60日)まで、手術補償が1回90,000円(ガン手術は150,000円)までという内容。

シルバープランⅡの補償内容は、通院補償が日額5,000円(年間20日)まで、入院保障が日額10,000円(年間20日)まで、手術補償が1回30,000円(ガン手術は60,000円)までという内容になっています。

シニアですので、入院補償や通院補償は必須とも言えますが、年齢によっては手術を行うか微妙なところになるので、手術補償は考え方次第といったところ。両プランの手術補償の差は大きいですが、実はプラチナプランⅡに関しては他にもプラスαの補償がつきます。

葬祭保険や後遺症の補償も

プラスαの補償となるのが、「葬祭保険金」「高度後遺障害保険金」「診断書費用保険金」の3つの補償です。実はこれらの補償はシルバープランⅡ以外にも付帯している補償ですので、成犬の時点で仮に後遺症の残るような怪我などをしてしまった場合にも、高度後遺障害保険が50,000円まで補償されます。

また、残念ながら虹の橋を渡った場合にも、葬祭保険金として30,000円が補償されますので、葬儀代などに充てることができます。こうした補償は愛犬を亡くした後でもありがたいですよね。

これらの補償がシルバープランⅡには付帯しませんので、少し悩みどころではありますが、シニア専用プランとしてはシルバープランⅡでも十分と言えるかもしれません。

プロ目線から見たプリズムコール


デメリットとなるのがフルカバー補償の通院補償の金額です。日額制限の金額が低いので、治療内容によってはあまり足しにならない場合も出てくるでしょう。通院治療にも金額の大小がありますが、10,000円前後ほどが一般的ではありますので、実際に補償を受ける時にはやや力不足な感じも否めません。

プランの中でも一番補償が厚いグリーンプランⅡでも通院治療に関しては6,000円までと、補償金額としては高くはありませんので、それであれば通院補償を捨ててホワイトプランⅡで手術補償を厚くして、保険料を安くするという選択肢でも良いかもしれませんね。

プリズムコールのペット保険は保険料も安いので、最低限の保険は掛けておきたいという場合におすすめな保険会社と言えるでしょう。

まとめ

プリズムコールのペット保険は、他のペット保険とはちょっと違った内容のペット保険ですが、トータル的にみると保険料もリーズナブルで、補償内容に関しても厚くはありませんが、上記のようにプランによってはおすすめと言える保険かもしれません。

また、シニアに関しては手術が必要になる治療にも様々ありますが、小型犬であれば15歳以上で手術を行うとなった場合、体力的なリスクもありますので手術という選択肢はやや少なめと言えます。

プラチナプランⅡとシルバープランⅡの保険料の差は月々1,500円ほどの差となりますので、万が一の時のための貯蓄に回しておくという選択肢でも十分かもしれません。

プリズムコールに加入を考えているのであれば、保険料も一律ですので1歳前後から加入、もしくは高齢になってから(9歳まで)加入するというのがおすすめと言えるでしょう。

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