鳥のくちばしや羽は生命線の一つでですが、このくちばしや羽、皮膚などが病気になることによって、様々な症状や、生活に影響を及ぼす場合があります。今回は鳥のくちばしや皮膚、羽などに関わる病気について解説していきます。

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くちばしに異常が見られる場合は?

鳥にとってくちばしは病気のシグナルが発生し易い箇所でもあり、栄養状態や体調の変化が見られやすい部分にあたります。

もし、飼っている鳥のくちばしの様子がおかしい場合には、まずは栄養状態について考えてみましょう。

極端に偏った食事ばかりをしていないでしょうか。

人間の食べ物等を過度に与えていないでしょうか。

理由は様々ありますが、栄養のバランスが崩れることでも、くちばしに影響が現れます。人間でも同じですが、極端な食生活は病気を引き起こしてしまいます。くちばしの様子が「少し」おかしいなと感じたら、まずはこうした食生活を振り返ってみてみましょう。

また、くちばしが伸びすぎていたり、変形していたりと、極端に変形していっているようであれば、もしかすると肝臓疾患が疑われます。肝臓疾患にも様々な病気があるので一概にこれとはいえませんが、くちばしの変形が見られる鳥には、肝臓疾患が多くみられます。

感染性のものなのか、腫瘍などによるものなのか、肝臓の病気を引き起こすことで、くちばしに影響が見られる場合が多いので、飼っている鳥のくちばしに変形が見られる場合には、すぐに鳥の診断ができる動物病院へ診察に行くようにしましょう。

羽に異常が診られる場合は?

鳥は体調が悪くなると、じっとうずくまるようになり、羽を膨らませて目を閉じるような行動を見せます。

羽を膨らませてじっとしている場合には、鳥が寒がっている可能性もあるため、まずは鳥の周辺の気温を上げてあげましょう。極端に温度をあげても良くないので、最低でも周辺の気温を25℃以上に上げるようにしましょう。

様子を見ながら、まだ寒がっているようであれば30℃位まで調節してみます。

また、鳥の保温には、市販されているひよこ電球が最適です。

熱のこもりやすい状態にし、ひよこ電球を近くに当ててあげましょう。こうすることで、周辺の温度も徐々にあがっていきますので、人間用の暖房等を当てるのではなく、こうした局所的に保温できるもので対応してみるようにしましょう。

決して寒いような状況ではないのに、羽を膨らませている場合には他の要因が疑われます。

  • 間違って何か異物は食べていないでしょうか。
  • 人間の食べ物を誤って食べてしまっていないでしょうか。

考えられる要因は様々ですが、温度や異物を食べたわけでもなく、じっと羽を膨らましている状況が続いているようであれば、念のため動物病院へ診断しにいくようにしましょう。

蝋膜に変化が見られる場合には

鳥の蝋膜(鼻の部分)に変化が見られる場合にも、時には病気の疑いがある場合があります。

セキセイインコなどでは、性別によって色も変化していき、また、発情期などでも変化が見られる場合がありますが、あまりにも黒ずんだり、形が崩れていたりする場合には栄養バランスの崩れや、なにかしらの疾患か見られる場合もあるのです。

くちばしと同じく、栄養過多になっている場合や栄養が不足している場合、蝋膜にも症状が見られる場合がありますが、同じく肝臓疾患の疑いもあります。他にも生殖器系の疾患によって引き起こされる場合や、ウイルス性鼻腔炎といった呼吸器系の疾患を患っている場合もありますので、心配なようであれば一度、受診することをおすすめします。

意外と少ない鳥を診断できる動物病院

近所にもたくさん動物病院があると思いますが、その大多数は犬と猫を専門とした動物病院であるでしょう。

うさぎやフェレットまでなら、まだ診ることのできる動物病院もあるようですが、鳥となると診断できない動物病院も多いのです。

飼っている鳥が、特に病気をしていなくとも、万が一ということはあります。

こうしたときのためにも、事前に鳥の診断も行っている動物病院を探しておくようにしましょう。

いざ、動物病院に連れて行かなければいけないとなっても、診られない病院が多ければ、それだけたらい回しにされてしまい、間に合うものも間に合わなくなってしまっては大変です。

日頃から、鳥の診られる動物病院をリサーチしておくようにし、また、健康診断でも良いので一度は利用してみて、飼い主さんも病院の先生も、一度は話すようにし、また、鳥も診てもらうようにしましょう。

こうすることで、万が一の事態になったときにも比較がしやすく、また、こちらとしても安心感が違いますよね。

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鳥のくちばしや羽などの病気と症状とは?【対応できる動物病院もチェック!】のまとめ

鳥は病気になっても症状が見られにくく、また成長による変化もあるため、一概に病気と判断することができにくいです。

そのためにも、鳥を診ることのできる動物病院を調べておく必要があるのです。

鳥を診ることのできる動物病院は意外と少ないというのは残念な事ですが、中には鳥専門で病院を開いている場所もありますので、近隣の動物病院を探してみましょう。

鳥の体は犬などに比べても小さいため、少量と考えていても、鳥にとっては大量だったりもします。

ちょっとの変化が、あとあと大きな症状へと変わってきますので、ちょっとした変化を感じた場合には、注意深く観察するようにし、また、日頃の生活環境を振り返り、特に変化がなかったかを確認するようにしましょう。

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