うさぎも性別によって人間と同じように、個体差はあるもののオス・メスによって性質も異なり、体長や体重も異なってきますが、飼う際の注意点とは?うさぎを家族に迎え入れる際には、ただかわいいだけではなく、オス・メスの性質についても理解した上で飼育しなければいけません。

スポンサーリンク

うさぎの性別について

新たにうさぎを家族として迎え入れる際には、そのほとんどが子うさぎの状態で飼うことが多いかと思います。

また、うさぎを選ぶ時には見た目のかわいさや、うさぎの種類をみて飼うことがほとんどです。

また、もうひとつ気になることと言えば、飼ううさぎがオスなのか、メスなのかという点だと思います。人間では男性と女性が性格や気性、体の大きさ等が違っているように、うさぎの世界もオスとメスでは体格や気性といった点が異なる事がほとんどです。

どちらが飼いやすい・飼いにくいという事ではありませんが、それぞれに良さ・悪さというものがありますので、飼い主さんはうさぎの性別の違いについて理解したうえで、新しくうさぎを迎え入れたほうが、より悩まずに飼うことが出来るのではないでしょうか。

子うさぎの段階ではなかなか違いが見えにくいうさぎですが、ここは人間の子供にも同じことがいえますね。

オスっぽいな、メスっぽいなという行動や性格が見え始めるのは、おおよそ3ヶ月過ぎくらいでしょうか。この頃には、うさぎの生殖器でもわかりやすく確認することができるので、見た目や種類だけではなく、性別や性格もしっかりと確認する必要があります。

オスとメスの見分け方とは?

生後4~5ヶ月辺りになると、うさぎの生殖器もオス・メスの見分けが付けやすくなってきます。

なお、初めて見る方はなかなか見分けも付けにくいので、しっかりと販売店で性別を見てもらってから、家族に迎え入れるようにしましょう。とはいえ、生後3ヶ月前(個体によってはそれ以上)の段階でオス・メスの判断を行うのは、販売店でも難しい場合もあります。

うさぎの性別を確認する際には、うさぎをひっくり返して仰向けの状態にして確認します。

オスであれば柔らかい突起が、メスであれば生殖器が縦に割れていますが、実際に確認する際には、うさぎの生殖器を指でめくってあげるようにしなければ、非常に見分けが付けにくいです。

また、オスであれば生殖器付近に睾丸も見られますが、小さい内は体内に埋まっているため、少し揉むようにしてあげないと発見もしにくいです。

ある程度、確認しやすい月齢になってくると見ただけで判別もつけられますが、生後3ヶ月辺りでもこうした見分け方をしなければ、オス・メスの判別は難しいのです。

オスの特徴や特有の本能とは?

オスのうさぎの特徴的な本能と言えば、縄張り意識が強いという事が挙げられます。

発情期ともなると行動も落ち着かなくなり、他にうさぎがいれば喧嘩をしてしまったり、あまり慣れていない人に対しても攻撃的になってしまう事も。その反面、飼い主に対しては普段以上にべったりとなったり、甘え方も強くなったりします。

また、縄張りを張るために「スプレー」と呼ばれる、おしっこを飛ばすマーキング行動も見られるようになります。

そのため、トイレを覚えているはずなのに、ケージ内のあちこちにおしっこがかけられている何てことも珍しくありません。

「マウンティング」と呼ばれる行動もオス特有のものですが、オスのうさぎが必ず行うかというとそうではなく、個体差があります。

うさぎは、うさぎが相手でなくとも発情してしまう場合もありますので、ひっきりなしにマウンティングを行うようであれば、発情している原因を突き止め、解消してあげるのが、ストレスの解消にも繋がるでしょう。

発情期も一時的なものではありますが、個体差はあります。

オスを迎え入れる際には、ケージ内の掃除はもちろん、こうした行動にも慣れることが必要となりますが、慣れっこになってケージ内も不衛生な状態になると、うさぎの健康も損なわれる事に繋がります。

しっかりとケージ内は毎日、清潔な状態を保つようにしましょう。

ではメスは?

メス特有となる本能的な部分は、発情期に特に見られるようになります。

メスは妊娠をすると性格もきつくなり、子を守るための行動が強く見られます。そのため、発情期も気が立っている子も多く、飼い主がケージ内の掃除をする際にも警戒したり、トイレを守ろうとしたりする様子が見られるようになります。

一時的なものではありますので、心配する必要はありませんが、あまり落ち着かない状況やストレスがかかってくると、オス同様にスプレーを行うなど、大事な「巣」を守るための行動も見られるようになります。

こうして大事な物を守ろうとする以外には、飼い主に対してもべったりとなります。

また、巣作りの行動も見られ、必死に穴を掘ろうとする行動も。

気をつけたいのは、発情期に起きる「偽妊娠」です。

偽妊娠は、発情期のホルモンバランスの乱れで起きるものですが、飼い主が撫でたりするといった行動だけでも偽妊娠を引き起こしてしまう場合もあります。偽妊娠事態に命に別条はありませんが、妊娠していると思いこんでいるために、自分の毛をむしってまで巣作りを行ったり、水やご飯を抜いてまで巣を守ろうとしたりします。

そっとしておく他ないのですが、飼い主のちょっとした行動だけでも偽妊娠を引き起こしてしまいますので、発情期の間は注意が必要です。

オスとメスの病気について

オスとメス、それぞれにかかりやすい病気というものが存在します。

中には、去勢や避妊を行うことで予防することもできる病気もありますので、こうした病気についても予め知っておくようにしておいたほうが、いざとなった時や飼った跡の避妊・去勢に関してもよく理解しておくことが出来るので、性別のチェックは欠かせない要素です。

オスに関して言えば、メスと比較すると特有の病気というよりかは、その本能や性格からくる問題行動がポイントとなります。

オスは縄張り意識が強いために、他にもウサギを飼育している場合には、喧嘩になってしまってケガをしてしまいかねません。こうした行動は、本能的なものであるため、去勢手術を行うことである程度、抑制出来るといえます。

メスに関しては

  • 子宮蓄膿症
  • 子宮腺癌
  • 子宮水腫
  • 子宮内膜過形成

などの病気が代表的な病気に挙げられます。

中でも、子宮腺癌に関しては、4歳を越えてくると発症率も50%を超えるほどに、雌ウサギに多く見られる病気です。

避妊手術を行うことで、こうした病気のリスクを大幅に軽減させることが可能となりますが、一方で、去勢・避妊を行うことでホルモンバランスが変わってしまい、肥満になってしまう傾向にありますので、術後の飼育に関しては注意も必要になります。

とはいえ、病気のリスクを考えると、避妊・去勢を選択する飼い主さんが多いと思われます。

うさぎは性別によって変わる!【飼い方と注意点とは?】のまとめ

うさぎのオス・メスによっても、飼育の仕方が若干変わってくると言うことがお分かりいただけたでしょうか。こうしたオス・メスの特徴をしっかりと理解することで、うさぎもよりよい環境で飼育することができます。理解しないまま飼育すると、飼い主さんも悩まされ、うさぎも悩まされることになり、ストレスもかかってくることでしょう。

より健康に育つためには、飼い主さんの理解が必要不可欠となります。オス・メスの特徴について理解して、うさぎとよりよい関係を築けるようにしていきましょう。

スポンサーリンク