猫のペット保険に加入したいけれど、保険料はできるだけ安く抑えたいと考えるのであれば、「SBIいきいき少短のペット保険」がおすすめです。SBIいきいき少短のペット保険は通院・入院・手術にしっかり対応している保険ながら、保険料は業界最安水準の保険料となっています。
そこで今回はSBIいきいき少短のペット保険の補償内容や保険料について解説していきたいと思います。
SBIいきいき少短のペット保険とは?
「SBIいきいき少短のペット保険」は保険料の安さが特徴となるペット保険。その安さも、「プラン50ライト」というプランであれば月々最大550円で保険加入できる安さです。また、補償内容が充実しているプランでも月々1,764円〜という保険料です。
ここまで安い保険料ですと、他のペット保険だと「手術のみ補償」といった内容の保険になりますが、SBIいきいき少短のペット保険は「通院・入院・手術」としっかり補償されます。
SBIいきいき少短のペット保険は少額短期保険会社にあたるペット保険会社で、保険料は他のペット保険よりも割安というのがポイント。また「SBIグループ」は証券会社や金融商品などを取り扱う大きなグループ企業ですので、安心感も違います。
損害保険会社とは?
ペット保険には「損害保険会社」「少額短期保険会社」の2種類があり、同じペット保険でも会社規模や内容が少し変わってきます。
例えば、ペット保険に加入している保険会社が何らかの理由で倒産してしまったとしましょう。この時、仮に保険会社が倒産してしまっても「損害保険会社」であれば「損害保険契約者保護機構」という団体が保険加入者の救済措置を行い、ほぼ同等の条件で保険を継続、もしくは別の会社が保険契約を引き継ぐ事となります。
「アニコム損害保険株式会社」などに代表されるペット保険会社が損害保険会社にあたり、他にも「アイペット損害保険株式会社」「アクサ損害保険株式会社」「au損害保険株式会社」等が挙げられます。
また、損害保険会社は最低資本金が10億円以上と、ある程度会社規模が大きくなければ損害保険会社にはなれません。
少額短期保険会社とは?
一方、SBIいきいき少短のペット保険に代表される「少額短期保険会社」は、最低資本金が1,000万円から。万が一の倒産・破綻の場合には、損害保険会社のように団体が契約者を救済することはなく、基本的には破綻した保険会社の財産を使い、保険加入者に分散させる方法となります。
こういった点だけを見てみると損害保険会社の方がリスクが少ないように感じますが、一方の少額短期保険会社の最大のメリットとなるのが保険料の安さです。
本来、少額短期保険会社は販売する保険商品の金額が1,000万円以下でなければなりませんが、ペット保険である場合には1,000万円もの保険金額を必要としていないため、少額短期保険会社の方が保険料も安く提供されているのが実情です。
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2つのプランと免責金額
SBIいきいき少短のペット保険は大きく分けて2つのプランから選択、さらに補償割合を選択してプランを決定していきます。
プランには「スタンダード」と「ライト」の2種類があり、それぞれの大きな違いとして「免責金額」のある・なしに分けられます。スタンダードプランには免責金額がありませんが、ライトは免責金額として1日あたり7,000円の免責金額が設定されています。
免責金額とは、実際に保険金が支払われる際に自己負担分となる金額で、免責金額未満の治療費に関しては補償の対象とはなりませんので注意が必要です。治療費の金額によっては保険を利用する事が出来ない、もしくは思っていたほど保険金が返ってこないという事にもなりますので、免責金額のある無しは大きな違いとなるのです。
補償割合で選択するプラン
免責金額のある無しで分かれるスタンダードプランとライトプランに加え、補償割合を選択する必要があります。補償割合は「70%補償のプラン70」と「50%補償のプラン50」の2種類に分かれており、SBIいきいき少短のペット保険の中でも一番補償が充実しているのが「プラン70スタンダード」というプランになります。
プラン70の場合、補償割合が70%で年間に支払われる保険の限度額が70万円までに設定されています。一方、プラン50は補償割合が50%、年間補償限度額が50万円までに設定されています。
仮に、1万円の治療費が発生した場合、「プラン70ライト」を選択していると、1万円の治療費から70%が補償され7,000円が保険金となりますが、ライトプランは免責金額が発生しますので自己負担分として7,000円を支払う必要があるため、結果として保険金は受け取れないという事になります。
SBIいきいき少短のペット保険の保険料
では具体的にSBIいきいき少短のペット保険の保険料について見ていきましょう。例として「0歳時」の保険料と「7歳時」の保険料で見比べてみましょう。
【0歳2ヶ月(WEB割あり)】
プラン50スタンダード:月々 1,260円(年払 14,760円)
プラン70スタンダード:月々 1,764円(年払 20,664円)
プラン50ライト:月々 585円(年払 6,840円)
プラン70ライト:月々 819円(年払 9,576円)
【7歳(WEB割あり)】
プラン50スタンダード:月々 1,575円(年払 18,450円)
プラン70スタンダード:月々 2,205円(年払 25,830円)
プラン50ライト:月々 585円(年払 6,840円)
プラン70ライト:月々 819円(年払 9,576円)
SBIいきいき少短のペット保険の加入条件は?
以上のように、ライトプランでは年齢に関係なく保険料が設定されています。ライトプランに関しては日頃から動物病院に行くわけでなく、万が一の大きな病気に対して備える事を目的とした保険と言えるでしょう。
免責金額が発生する分、保険料はかなり安く抑えられるので、毎月1000円未満の保険料で大きな病気に備えることが出来ます。
SBIいきいき少短のペット保険の加入条件は生後2ヶ月から7歳11ヶ月までの猫が加入することが出来ますが、7歳11ヶ月を超えると新規加入することは出来ません。継続である場合は終身まで保険加入することが出来ますので、終身で保険加入を考えているのであれば、7歳前に保険加入する必要があります。
気がつくと7歳になっていたなんてことの無いよう、しっかりと加入年齢はチェックしておくようにしましょう。
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プロ目線から見たSBIいきいき少短のペット保険
SBIいきいき少短のペット保険は保険料も安いですが、支払限度回数が無制限である点もおすすめなポイントです。実際のところ1年間に50万や70万を超える病気をする確率も低く、猫の場合は骨折や泌尿器系の病気、消化器系の病気が多く、一般的な治療費としても30万円を超えるのも稀と言えます。
万が一の時に備えるペット保険ですが、毎月の保険料を考えるとそこまで高額な限度額は必要とは言えないでしょう。SBIいきいき少短のペット保険自体が高い保険料ではありませんので、プラン70のスタンダードでも十分と言える内容です。
また、免責ありで保険料を抑えたいと考えるのであれば、プラン50ライトがおすすめでしょう。補償割合は50%となりますが、月々約500円の保険料で考えれば十分な補償内容と言えます。
まとめ
SBIいきいき少短のペット保険は保険料が安い事が特徴となるペット保険ですが、ネットから申し込むことで更に保険料を安くすることが出来ます。前述で紹介した保険料はネット割引後の保険料となりますので、記載の保険料にするのであれば必ずネットから保険申込みを行なうようにしましょう。
また、7歳までの保険料をご紹介しましたが、9歳以降の継続の場合には僅かながら保険料も上がりますので、念の為確認するようにしましょう。
猫のペット保険は犬の保険料よりも安いですが、その中でもSBIいきいき少短のペット保険は最安水準と言える保険料です。ペット保険は意外と後回しにしがちですので、気がついた時にすぐに加入するようにしましょう。
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