愛するペットと一緒に旅行したいけれど、なかなかペット同伴可のホテルや宿が見つからない・・なんて経験ありますよね。今回はそんな悩みを解決すべく、愛猫と一緒に泊まることのできる茨城県の宿泊施設について調べてみました。
幸せを呼ぶ猫「ハチ」に会いに茨城へ
「筑波山」や「国営ひたち海浜公園」、「アクアワールド・大洗」、「水戸東照宮」などの観光施設がある茨城県。愛猫と一緒に茨城県に旅行を考えている方も多いのではないでしょうか。そして、茨城県に旅行したならぜひ注目したいのが、「幸せを呼ぶ猫」と言われる看板猫の「こまり顔のハチ」。ちょうど八の字の形に黒く模様の入った猫で、写真集にもなった有名猫ちゃんです。
ハチは「糸久たばこ店」の看板猫・招き猫として店の前に出たり、時には奥で寝ていたりしているそう。実際、このお店で販売されている宝くじからは高額当選が出ていたり、試験に合格したり、就職ができたりと、ハチのご利益を求めてたくさんの方が会いに行くようです。本当にご利益があるかはさておき、愛らしいハチに会いに行くのもよい思い出になるかもしれませんよ。
とはいえ、愛猫と旅行するのはなかなか難しく、犬はOKでも猫はNGというホテルがほとんどです。今回は愛猫と一緒に茨城県に宿泊できる施設について調べてみました。
<糸久たばこ店>
【住所】茨城県水戸市宮町2丁目3−35
【電話】029-224-2776
シーサイドホテル東館
ホテルの前には「河原子海水浴場」が拡がる、最高のロケーションの「シーサイドホテル ホテル東館」。なんと、海までは徒歩1分と、ホテルに宿泊していれば、すぐに海へと散歩に行くこともでき、宿泊する部屋も全室オーシャンビューなので、綺麗な夕日や海景色を堪能することができます。また、無料で貸し切り露天風呂も利用することができ、自慢の展望風呂の景色も最高です。
そして気になるのが、名物となっている「かじめ湯」。この「かじめ」というのは海藻のことで、太平洋の日立地方で採取される海藻のようです。かじめには、豊富なミネラルが含まれており、このかじめ湯に入れられたかじめからは、たくさんのミネラル成分が溶け出しているため、美肌効果や保温効果に優れているそう。かじめ湯を楽しむには、予約が必要となるので、事前予約してから行くようにしましょう。
ホテルの近郊には海水浴場や公園、スポーツ施設などがあり、ちょっと足を伸ばせば水族館の「アクアワールド大洗」、日本三名園の一つとして知られる「偕楽園」、全長375m、日本一の長さを誇る歩行者専用吊橋の「竜神峡大吊橋」などの有名観光地へのアクセスにも便利な立地です。
近郊では珍しい猫OKの宿泊施設で、愛猫と一緒に宿泊することもでき、海の景色も堪能できるシーサイドホテル東館。新しい環境でも緊張しない猫であれば、ハーネスを付けて海岸沿いを散歩するのも良いですね。海に旅行に行く際にはぜひ押さえておきたいホテルです。
シーサイドホテル東館
【住所】茨城県日立市河原子町2-21-7
【電話】0294-33-0030
【宿泊可能な動物】小型犬、中型犬、猫
【チェックイン】16:00
【チェックアウト】9:30
【駐車場】無料 20台
【ホームページ】http://www.azumakan.jp/
【アクセス】JR常磐線 常陸多賀駅より車で5分(徒歩15分)/常磐自動車道 日立南太田IC及び日立中央ICより車で15分
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はらや旅館
冬場は名物の「あんこう鍋」も堪能できる「はらや旅館」。太平洋も一望できる最高のロケーションで、直ぐ側には「阿字ヶ浦海水浴場」や「平磯海水浴場」もあり、200ヘクタールの広大な園内に色とりどりの花畑が楽しめる「ひたち海浜公園」へのアクセスにも最適なはらや旅館。
また、近郊には県内屈指となる温泉成分が非常に濃い温泉「阿字ヶ浦温泉 のぞみ」もあります。様々な関節痛や冷え性、疲労回復にも効果的で、非常によく温まる温泉としても知られています。残念ながら、「阿字ヶ浦温泉 のぞみ」ではペットとの入場は不可となりますので、愛猫はお部屋でお留守番になってしまいます。
旅館では新鮮な海鮮料理を堪能することもできるはらや旅館。女将さんの手作り料理で、使われる食材もその日に獲れた新鮮な食材を元に、様々な旬な料理を楽しむことができます。活きの良い海鮮料理と海の景観を楽しむことができ、愛猫と一緒に旅行をするのならば、ここ「はらや旅館」は外せません。
なお、ペット可の部屋は限られていますので、予約する際には猫が居ることを事前に伝えるようにしましょう。
はらや旅館
【住所】茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町148-4
【電話】029-265-7479
【宿泊可能な動物】小型犬、中型犬、猫、小動物:1頭 1,000円
【チェックイン】15:00〜
【チェックアウト】〜10:00
【駐車場】無料 100台
【ホームページ】http://www.haraya-ryokan.com/
【アクセス】交通アクセス『水戸駅』より車で30分/湊線『阿字ヶ浦駅』
まとめ
なかなか旅行に慣れていない猫であれば、新しい環境に緊張してしまうため、普段から使い慣れている物を持参することは非常に重要になってきます。普段使用しているおもちゃや、家の匂いがついている物を持参すると、愛猫の不安も少しは軽減されるでしょう。また、自宅で使用している、トイレの少し汚れた部分を持っておくと、猫も自分の臭いが付いているので安心して旅行先でもトイレをしてくれるでしょう。
そして、いきなり遠出しないで、まずは近場から徐々に慣れさせていくことも大事です。長時間の移動は、猫のストレスにもなりますので、少しずつ慣れさせていくようにし、旅行先では猫も安心して過ごすことの出来るように、普段から練習を重ねていくようにするといいかもしれません。
少しずつ愛猫を移動させることに慣れさせて、愛猫を連れて、幸福を呼ぶ猫「ハチ」に会いに、また茨城観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※以上、全て2016年10月時点での情報になります。内容は変更している場合がありますので、事前に確認の上ご利用ください。
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