30種類のサプリメントが配合される、「ナチュラルバランス」。ナチュラルバランスの製品は、アレルギーや毛玉ケア、体重管理など、愛猫が健康でいられるために様々な対策がなされています。そんなナチュラルバランスのラインナップについて見てみましょう。

スポンサーリンク

ナチュラルバランスのこだわりとは


ナチュラルバランスのキャットフードをご存じの方も多いのではないでしょうか。最近では、大手のペットショップなどでも棚に並べられているのを目にします。

ナチュラルバランスでは、アレルギーを起こしやすい子や、毛玉を上手に吐けない猫のための毛玉トラブル、太っちょ猫さんのための体重管理など、愛猫が抱える悩みに対して様々な対策が取られ、健康で長生きできるように、こだわりを持ってキャットフードを作っています。

ナチュラルバランスで使用されている原材料は、フードだけでなく、スナックやサプリメントまで、「FSIS(米国肉類検査サービス)」や「USDA(米国農務省)」により承認された質の良い食材のみを使用しています。

ナチュラルバランスは人工添加物も一切不使用

またナチュラルバランスは、安全性を重視して、遺伝子組み換え作物は一切使用していません。さらには、アレルギーの原因となるような米や小麦、トウモロコシなどの穀物は使用せず、栄養価の高い大麦や玄米が使用されています。

その他に、フードやスナック、サプリメントは、「BHA」や「BHT」、「エトキシキン」など、内臓に負担をかけるような人工添加物は一切使用せず、天然由来成分である「天然混合トコフェロール」や「クエン酸」、「ローズマリーエキス」が酸化防止剤として使用されています。

ナチュラルバランスのパッケージは、日本への輸送時の安全面や、日本の気候や流通などを考慮して、ガスバリア性が高く、酸化防止効果のある最新素材のパッケージを使用し、作りたての新鮮さを保っています。

安価なキャットフードにはない高品質

安価なキャットフードであれば、人工添加物が使用されていたり、原材料の質もおすすめできる品質ではない場合がほとんどですが、ナチュラルバランスのように高品質なキャットフードでは、こうした原材料の品質や安全性にも十分に配慮された内容になっています。

プレミアムフードと呼ばれる製品の中にも人工添加物を使用したキャットフードがありますが、愛猫の健康や安全性を考えれば、できるだけ人工添加物は含まないキャットフードが理想的と言えます。

ナチュラルバランスは人工添加物を含みませんので、愛猫にも安心してあたえられるだけでなく、より自然な健康維持を目指すことが出来る高品質な内容のキャットフードです。アレルギーを持つ猫や成長期の猫、高齢の猫など、あらゆる年代や状態でもおすすめといえるキャットフードです。

ウルトラプレミアムドライキャットフード

「お魚くわえたどら猫~」という歌があるように、猫は魚を食べるイメージを持つ方も多いと思いますが、本来、猫は肉食動物となりますので、魚より肉を好んで食べます。しかし、コスト削減などの目的で、キャットフードに魚を使用するペットフードメーカーが多いことも事実です。

キャットフードに魚を使用すると、過剰な塩分摂取により、猫に多いと言われる泌尿器系に疾患を引き起こす可能性がありますが、このウルトラプレミアムドライキャットフードでは猫の健康維持のため、原材料には魚ではなく、肉類をベースにキャットフードを作っています。

また、ポリフェノールやビタミンCなどの抗酸化作用のある栄養素が豊富に含まれることで知られるクランベリーをキャットフードに配合しています。クランベリーは、尿を酸性に保つ働きもありますので、尿路結石の予防にも役立ちます。

現在は下記の「ホールボディヘルス キャットフード」にリニューアルされています。

ホールボディヘルス キャットフード


ナチュラルバランスの「ホールボディヘルス キャットフード」はアレルギーにも配慮し、消化の良い原材料にこだわって作られているキャットフードです。

ホールボディヘルス キャットフードはリニューアルする前は前述の「ウルトラプレミアム ドライキャットフード」でしたが、リニューアルと同時にウルトラプレミアム ドライキャットフードをベースに、さらに「豆ファイバー」「オートファイバー」「ニシン油」「乾燥ブルーベリー」を配合し、リニューアルされました。

ベースはチキン・サーモン・ダックの3種類の動物性タンパク源が使用されており、単一の動物性タンパク源だけではない栄養価を摂取することが出来ます。また、ハーブ類や果物類といった原材料も含まれますので、プラスαのサプリメント要素を兼ねたキャットフードにもなっています。

スポンサードリンク

ウルトラプレミアム リデュースカロリー

太っちょ猫さんにお勧めなのが、「ウルトラプレミアムリデュースカロリーフォーミュラドライキャットフード」。思わず舌を噛んでしまいそうなくらい長い名前の製品名です。

ウルトラプレミアムリデュースカロリーフォーミュラドライキャットフードは、チキンやダック、ラム肉の3種類のタンパク質源と脂肪のバランスを考え、カロリーを抑えたキャットフードです。いくらダイエット中と言っても、肉食動物の猫にとってタンパク質は必要不可欠です。通常、体重管理用のキャットフードは、穀物を第一主原料に使用するフードメーカーが多い中、この製品は第一主原料にチキンを使用しているため、タンパク質は32%と高タンパクです。

また、脂肪は9.0%、カロリーは309kcal/100gと低カロリーで、高い嗜好性を保ちつつ、体重管理をコントロールできる高タンパク・低脂肪のバランスの良い減量フードと言えるでしょう。

ファットキャッツ ドライキャットフォーミュラ

上記の「ウルトラプレミアム リデュースカロリー」は原材料に玄米を含んだ低カロリーフードですが、「ファットキャッツ ドライキャットフォーミュラ」は玄米を含まない低カロリーなキャットフードになっています。

主原料には「チキンミール」「サーモンミール」が使われており、タンパク質は35%、脂質は9.5%、カロリーは100gあたり323.5Kcalと低カロリー。玄米にアレルギーを持つ猫でも低カロリーフードを与えることが出来ます。

食物アレルギーを持つ猫はキャットフードの選択肢も狭まれますので、思うようなキャットフードを与えることが出来ないというのが当たり前となっていますが、このように玄米を覗いた低カロリーなフードは、食物アレルギーを持つ肥満傾向の猫にも最適ですので、是非試しておきたいフードと言えます。

ウルトラプレミアム グリーンピース&ダック

「キャットフードにグリーンピース?!」と思われる方も多いのではないでしょうか。確かに、キャットフードにグリーンピースを使用しているメーカーは聞いたことがないかもしれません。

近年では、犬や猫も食物によってアレルギーを引き起こすことが多いですが、食物アレルギーの原因となるのは、原材料で使われる「タンパク源」や「炭水化物」だと考えられています。

そのため、このウルトラプレミアムグリーンピース&ダックフォーミュラドライキャットフードには、タンパク質ではダック、炭水化物ではグリーンピースのみと、アレルギーを起こしにくい原材料を使用しています。

食物アレルギーを持つ猫にも安心して与えることのできる配合ですので、なかなか食べられるキャットフードが無いと言う場合にも頼りにしたいラインナップです。

グリーンピースの特徴とは

グリーンピースは、食物繊維が豊富なことでも知られていますが、他にも、タンパク質や脂質、ビタミンやミネラルがバランス良く含まれている食材で、あまり知られていない優れた特徴を持つ食材でもあります。

特にグリーンピースに含まれる「ビタミンB1」の含有量は、野菜類の中でもトップクラスなんだとか。ビタミンB1は炭水化物をエネルギーへと変換するのにも必要な栄養でありますが、脳や神経系統を健康な状態に維持するのにも欠かせないビタミンの一つです。

ナチュラルバランスのグリーンピース&ダックには、このように栄養豊富なグリーンピースのほかにも、タンパク質源となるダックは、「不飽和脂肪酸」や「ビタミンB1」や「ビタミンB2」が豊富に含まれています。

ウルトラプレミアム インドアキャットフォーミュラ


室内飼いの猫さんにお勧めなのが、この「ウルトラプレミアムインドアキャットフォーミュラ」です。室内で飼育していると、どうしても抜け毛が多く、多外飼いの猫と比べても活動量が少ない傾向にあります。

この製品は、ビタミンやミネラルなどの栄養素を多く含んだ繊維質をふんだんに使用することで、猫の健康維持と毛玉ケアだけでなく、便臭の軽減にも役立ちます。さらには、低脂質で食物繊維の豊富な食材を選び、活動量の少ない室内猫の体重管理もサポートします。

スポンサードリンク

ナチュラルバランスのキャット缶フードのラインナップとは

ナチュラルバランスのキャット缶フードのラインナップは、ダイエットが必要な子には「リデュースカロリーフォーミュラ」、アレルギーを起こしやすい子には「ダック&グリーンピース」「ベニソン&グリーンピース」、毛玉ケア対策シリーズには「ターキーベース」「オーシャンフィッシュ」「チキンベース」、他にも、魚が好きな子には「ツナ&シュリンプフォーミュラ」「サーモンフォーミュラ」など、8種類の缶フードを取り揃えています。

まとめ

ナチュラルバランスでは、第一主原料に良質な肉類を使用していますので、猫にとって必要不可欠な動物性タンパク質を豊富に摂取することができます。

また、キャット缶フードには水分が沢山含まれています。水をあまり飲まないような子は、ドライフードにトッピングして与えてあげることをお勧めします。

※内容は2018年10月時点での情報になります。原材料、商品名等の内容は変更している場合があります。

スポンサーリンク