「モグワン」はネットでも話題に上がっているドッグフード。最近登場したばかりなので、どんなフードなのかわからないという方も多いのでは?

そこで今回は「モグワンドッグフード」と、カナダ原産でモグワンと同じく動物性タンパク質の含有量が特徴でもある「アカナ」の小型犬用「スモールブリード」と成分値や品質内容を徹底比較してみたいと思います。

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モグワン ドッグフードの特徴について


モグワンドッグフードは、理想の食付きを目指すために作られたドッグフード。モグワン同様に、ネットで話題のドッグフード「カナガン」のスタッフや、カナガンと同じイギリスのペットフード専門工場で作られているドッグフードでもあります。

モグワンの特徴となるのが安全な原材料、高タンパクで犬にとって最適な栄養バランス、グレインフリーというポイント。また、モグワンは手作り食をイメージした配合になっているため、原材料も非常にシンプルであることが特徴でもあります。

特に動物性タンパク質の含有量は50%以上となっており、本来は肉食である犬の栄養バランスを十分に満たすことのできるドッグフードでもあるのです。では実際にモグワンの原材料を見てみましょう。

モグワンの原材料

モグワンの原材料は以下の通り。モグワンの特徴である動物性タンパク質には、「チキン&サーモン」「乾燥チキン」「乾燥サーモン」「チキングレイビー」「サーモンオイル」と、第1主原料〜第6主原料までに53%もの動物性タンパク質が使われています。

【モグワン ドッグフード 原材料】
チキン&サーモン53%(チキン生肉20%、生サーモン11%、乾燥チキン11%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(Ⅱ)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、ココナッツオイル、バナナ、りんご、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ジンジャー、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌

ご覧の通り、ドッグフードの内容としては原材料がシンプルであることがわかるかと思います。53%を動物性タンパク質で占めており、残りは果物や食物繊維、ハーブ類などが使用されています。

犬にとって適切な食事のバランスは60%が動物性タンパク質、残り40%が植物成分がベストと考えられています。また、多くのドッグフードに使われている「穀物」は一切使用されてい無いということもわかります。

グレインフリーである意味とは

穀物を一切使用していないドッグフードは「グレインフリーフード」と呼ばれていますが、最近では多くのドッグフードがグレインフリーに切り替えてきています。

その原因となっているのが穀物に対する犬の食物アレルギーです。犬は穀物類を消化するのが苦手な動物なのですが、その原因となっているのが「グルテン」と呼ばれる成分です。

グルテンはドッグフードの練りを良くするためにも採用されるもので、小麦やトウモロコシが特に多くグルテンを含みます。しかし、犬はこのグルテンを分解する酵素を持ち合わせていないため、結果として食物アレルギーや消化不良を起こしてしまうこともあるのです。

穀物類からも良質な炭水化物を摂取することができますが、犬が消化するのに負担になるため、そもそも穀物を含まない製品も多く登場しているわけです。また、グルテン自体を含まない・減らしたものは「グルテンフリー」と呼ばれ、限りなく食物アレルギーや消化不良に対して配慮したフードも存在します。

モグワンに関してはグレインフリーのドッグフードとなっていますので、穀物類は一切含まず、穀物アレルギーをもつ犬でも安心して食べられる内容となっています。

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アカナ特徴について


カナダ原産の「アカナ(ACANA)」は、モグワンと同じく肉の含有量が最大の特徴となるドッグフードです。

アカナに使用される原材料は、地元の特定の生産者からのみ仕入れられ、ドッグフードの製造自体もアカナの自社工場で作られています。ドッグフードの多くは自社工場ではなく、ドッグフード工場に委託する形で製造されていますが、アカナは原材料の仕入れから製造まで、全ての工程において自社管理の元で作られているのです。

品質を下げないため、原材料の多くは冷凍や保存料が使われない新鮮な状態で届けられるので、より新鮮なドッグフードが製造され、ドッグフード自体にも人工添加物は一切含まれませんので、非常に高い品質のドッグフードがアカナの特徴となっています。

アカナの原材料

アカナのスモールブリードの原材料は以下の通り。第一主原料には「新鮮鶏肉」、続いて「鶏肉ミール」「七面鳥肉ミール」が使われ、第一主原料〜第三主原料までに36%の動物性タンパク質が使われています。

【アカナ スモールブリード 原材料】
新鮮鶏肉(12%)、鶏肉ミール(12 %)、七面鳥肉ミール(12 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、そら豆、鶏脂肪(5%)、新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)(4 %)、ニシンミール(4 %)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %)、ニシン油(2 %)、日干しアルファルファ、緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、エンドウ豆繊維、新鮮鶏軟骨(1 %)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとパースニップ、新鮮ケール、新鮮ほうれん草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ、添加栄養素(1kg中):亜鉛キレート:100mg、畜産学的添加物: 腸球菌フェシウム

アカナもモグワン同様に、犬にとって最適な栄養バランスを実現させるため、60%の動物性タンパク質、40%の植物成分の割合で作られているドッグフードです。また、穀物類は一切使用されていないグレインフリーのドッグフードでもあります。

アカナに使用される動物性タンパク質は、3分の1が「新鮮肉(生肉)」、残りが「乾燥肉」が使われます。新鮮肉は栄養価を豊富に含んだ状態になっているので、より多くの栄養を摂取することが出来るわけです。

モグワンとアカナの成分を比較

モグワンとアカナの成分を比較してみましょう。両フードとも動物性タンパク質を特徴としたドッグフードとなっていますが、タンパク質の量はアカナの方が多く含まれていることがわかります。

【モグワン 成分】
粗タンパク質:28%、脂質:12%、粗灰分:8%、粗繊維:3%、水分:8%、オメガ6脂肪酸:1.63%、オメガ3脂肪酸:1.29%、エネルギー(100gあたり)/約344kcal

【アカナ スモールブリード 成分】
粗タンパク質:31%、脂質:17%、粗灰分:7%、粗繊維:5%、水分:12%、オメガ6脂肪酸:2.6%、オメガ3脂肪酸:1.0%、エネルギー(100gあたり)/約351kcal

なお、脂質・カロリー共にアカナのほうが高い割合で含まれている事がわかります。

アカナに関しては「1歳以上の成犬用」を対象とした成分量となっていますので、活発な成犬を想定した内容になっています。対してモグワンは「全年齢」を対象としたドッグフードになっており、年齢や状態によって給餌量を増減させる必要があります。

成犬に与えることを想定して比較すると、アカナのほうが高タンパクで高カロリーなドッグフードですので、しっかりと活発な成犬の栄養を補うことの出来るドッグフードとなっています。

プロ目線から見たフードの比較


モグワンに関しても栄養が足りないわけではありませんが、あくまでも成犬で比較した場合のことであり、これが老犬である場合には、少々高すぎるタンパク質と言えるでしょう。

アカナのラインナップには子犬用から老犬用までが揃います。今回比較するスモールブリードは小型犬用の成犬用になりますが、モグワンに関してはラインナップがありませんので全年齢が対象となります。

タンパク質が多い食事は、犬の腎臓に負担をかけてしまうので、高齢犬の場合は注意が必要です。あくまでもタンパク質が多いフードは活発な成犬が適していますので、その点を考えるとモグワンは高齢犬にとっては少し高タンパクなフードと言えます。

あくまでも活動的であればそこまで心配はありませんが、病気をしていたり肥満体質である場合には、モグワンに限らず高タンパク・高カロリーなフードは控えるようにしましょう。

まとめ

モグワンとアカナについて比較してきました。原材料に関しても、どちらのフードもハイクオリティな原材料が使用されていますし、栄養バランスも申し分のない内容でしたが、やはりどちらのフードも高タンパク・高カロリーなフードですので、与える犬の状態や年齢を選ぶフードと言えるでしょう。

ラインナップが揃っている事で、おすすめはアカナと言えますが活発な成犬や育ち盛りの子犬であればモグワンもおすすめのドッグフードとなっています。

人工添加物も一切含まれず、グレインフリーのドッグフードで、犬にとっても最良と言える新鮮な生肉を使用しているドッグフードですので、両方とも食いつきにも期待ができるドッグフードです。

まずは試してみなければわかりませんが、価格としてはアカナのほうが高いフードですので、アカナよりも少し安いモグワンを試してみる価値はあると思いますよ。

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