マーシャルフェレットって？【圧倒的なブランド力のフェレット専門ファーム！】

たくさんの「ファーム」が存在するフェレットですが、このファームの中でも特に有名なファームが「マーシャル」です。他ファームとの比較にもよく出てくる、このマーシャルフェレットについて、特徴なども交えてご紹介します。

フェレットの「ファーム」と施術に関して

フェレットは「ファーム」と呼ばれる繁殖場の違いによって、それぞれの特徴が違います。また、ファームからくるフェレットは、乱繁殖されないよう「去勢・避妊手術」や、ペットとして飼いやすくするよう「臭腺の除去手術」を済ませた状態でペットショップ等に入ってきます。

特に説明が無ければ施術済のフェレットと考えて問題はないですが、中には「ノーマルフェレット」と呼ばれる施術を行っていないフェレットも流通しています。施術が行われているフェレットは「スーパーフェレット」と呼ばれ、日本に輸出する際には「ジステンパーの予防接種」も義務付けられています。

購入時にフェレットと一緒に渡される証明書には、「出生証明」「施術済」「予防接種済」がわかるように記載されていますので、マーシャルフェレットをショップから購入する際には、予め確認するようにしましょう。

フェレットを代表するファーム「マーシャル」ってどんなファーム？

色々なファームがありますが、必ずと言っていいほどフェレットについての話に出てくるファームと言えばここ「マーシャル」が挙げられます。アメリカのニューヨークに本社を置くマーシャル社は、世界でも唯一となるフェレットの専門会社です。
数々のファームがありますが、他ファームではフェレットをはじめとした小動物を扱うことがほとんどですが、ここマーシャル社においては完全に「フェレット」の為の会社でもあり、マーシャル社が手掛けるフェレット用品も多数あります。

そんなマーシャル社ですが、マーシャルファーム出身のフェレットは、他のファームと比べて「優等生」のようなフェレットが多い事でも知られます。優等生と言うと言い過ぎかもしれませんが、マーシャルフェレットは「噛み癖」が少なく、性格も穏やかなフェレットが多いことでも知られています。

こうした理由から、マーシャルフェレットは初心者の方でも飼いやすいフェレットとしても知られ、ペットショップなどでおすすめを聞いてみると「マーシャルフェレットですね」と言われることも多いかと思います。

ブランドとしての「マーシャル」

マーシャルフェレットの耳には「入れ墨」が彫られており、この入れ墨こそがマーシャルフェレットである証明にもなります。同じように耳に入れ墨が彫られているのが「カナディアンフェレット」ですが、マーシャルの入れ墨は「点が2つ」なのに対し、カナディアンフェレットは「直線」が彫られています。

他のファームもかわいいフェレットが豊富ですが、マーシャルフェレットに関しては一種の「ブランド」のような扱いでもあり、ペットショップで購入する際も他ファームに比べ高価な場合が多いです。また、マーシャル社の手掛けるフェレット用フードも販売されており、フェレットを扱うショップでは、恐らく当たり前のようにマーシャル社のフェレットフードが並べられているでしょう。

マーシャルフェレットを飼うと、気分的に同じマーシャル社のフードを与えたくなりますよね。実際にマーシャル社のフェレット用フードは非常に売れている商品でもあり、その品質も確かな物なので、子供の頃からマーシャル社のフードを食べている子であれば、必要がなければ変えなくても良いでしょう。

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マイクロチップもマーシャルフェレットの特徴

さすがフェレット専門社と言わざるをえない、マーシャルフェレットの特徴として1頭1頭に「マイクロチップ」が埋め込まれているという特徴があります。
ご存知の方もいるかも知れませんが、マイクロチップはフェレットが万が一迷子になってしまった場合や、身元がわからないフェレットが居た場合など、このマイクロチップが埋め込まれていることによって、そのマイクロチップと飼い主を照合することができ、特定できるというものです。

このマイクロチップ、ペットを飼育したことがない方はもしかすると聞き馴染み無いかもしれませんが、近年ではフェレットのみならず、犬や猫などのペットにもマイクロチップの装着をすることが推奨されており、日本でも普及が急がれるものです。