多くのペット保険会社の中でも特に伸び率の高いペット保険会社が、今回ご紹介する「アイペット損害保険株式会社」です。アイペットの特徴は、子猫の時点で保険加入する際には月々780円から加入できる保険があるなど、加入年齢によっては保険料が安いことがポイントとしてあげられます。

では具体的に、アイペットの保険内容について見てみましょう。

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アイペットとは?

ペット保険と言えば「アニコム」が最も有名なペット保険会社ですが、今回ご紹介する「アイペット損害保険株式会社」に関しては、飛ぶ鳥を落とす勢いで加入数を伸ばしているペット保険会社で、ペット保険ではアニコムに次いで有名なペット保険会社です。

これまではアニコムのサービス内容として、「動物病院の窓口で保険料の精算が行える」というサービスがありましたが、アイペットでも窓口精算に対応する動物病院が増えたことなどが加入者増につながっているのかもしれません。

また、アイペットは他のペット保険会社よりも、若い年齢であれば保険料が割安というのもポイントに挙げられます。このほか、アニコム等と並ぶ「損害保険会社」であることも大きな安心感につながっていると言えます。

損害保険会社とは?


ペット保険には「損害保険会社」と「少額短期保険会社」の2つの種類が存在しているのをご存知でしょうか。少額短期保険会社は、「補償金額に制限がある」ことと、「万が一会社が破綻してしまった際の保障が少ない」というデメリットが挙げられますが、一方で格安の保険料を実現できています。

対する損害保険会社ですが、そもそも損害保険会社になるためには会社規模も大きくなければ取得することができないため、必然的に破綻の可能性も薄く、万が一の破綻となっても救済措置があるため加入者のリスクは少ないということがメリットに挙げられます。

デメリットに関しては、安心感が大きい分、保険料も少額短期保険会社よりも高いということが言えるでしょう。万が一の事態に備えるためのペット保険ですので、保険自体も安心感のあるところで掛けておく事が理想的と言えますので、可能であれば損害保険会社に加入したいところです。

保険料は2種類の補償割合から選択

アイペットのペット保険は大きく分けて2種類あります。その2種類が「うちの子」と「うちの子Light(ライト)」という商品です。

「うちの子」に関しては「通院・入院・手術」とトータルに補償を受けることができるペット保険で、ペット保険の基本と言える補償内容となっています。

「うちの子Light(ライト)」に関しては、手術費用に備えることをメインとした補償内容となっており、トータルサポートがないぶん保険料もうちの子よりも安いというのが特徴となっています。

日頃の健康管理に役立てたり、気になった時にすぐに動物病院に行きたいと考えるのであれば「うちの子」を、保険料は最低限に抑えて急な事態に備えたいと考えるのであれば「うちの子Light(ライト)」を選択するのがベストチョイスです。

うちの子の補償内容について

アイペットの「うちの子」の補償内容について詳しく見ていきましょう。うちの子には補償割合の変わる「50%プラン」と「70%プラン」があります。例えば、10万円の治療費が発生した場合、50%プランであれば自己負担額が5万円、保険金が5万円となりますが、70%プランは自己負担額が3万円、保険金が7万円となります。

また、保険には年間の最高補償額というものが設定されていますが、50%プランであれば72.8万円、70%プランであれば122.4万円までが補償されます。

通院に関しては両プランとも12,000円まで(年間22日まで)が補償されますが、入院に関しては70%プランが30,000円まで、50%プランは12,000円までとなり、手術に関しても70%プランは15万円まで、50%プランは10万円までと差があります。

その分、保険料は50%プランのほうが安いので、利用の仕方によってもプラン選択は変わります。

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うちの子ライトの補償内容について

うちの子ライトの補償内容は、「通院」に対しての補償はなく、「手術」と「手術に係る入院」にのみ補償が適用されるのが特徴となるプランとなっています。

保険料に関しても「うちの子」よりもぐっと安く、手術に関しては90%が補償、手術一回あたりの支払限度額が50万円と高額。その分、支払対象となる治療費が3万円以上でなければ、保険の対象にはならないなどデメリットもあります。

また、うちの子に関しては手術にかかわらず入院に対しての補償がありますが、うちの子ライトの入院保障は、手術を行なうための入院でなければ補償対象となりません。

ですので、あくまでもうちの子ライトは「手術」に対してしっかり補償しておきたいと考える場合のペット保険となっています。

アイペットの保険料


アイペットの保険料について見ていきましょう。アイペットの保険料は、猫であれば1タイプの料金設定になっています。例として「0歳」の猫と「12歳」の猫の保険料で各プランの保険料を見ていきましょう。

【0歳(WEB割適用】
うちの子 50%プラン:月払 2,400円(年払 27,920円)
うちの子 70%プラン:月払 2,990円(年払 34,780円)
うちの子 ライト:月払 710円(年払 8,220円)

【12歳(WEB割適用】
うちの子 50%プラン:月払 5,870円(年払 68,410円)
うちの子 70%プラン:月払 7,830円(年払 91,220円)
うちの子 ライト:月払 1,600円(年払 18,600円)

猫の保険料については、以上のような保険料となっています。ご覧になるとわかるように、0歳の時点ではかなり保険料も安いアイペットのペット保険ですが、新規加入年齢の制限である12歳を迎えると、保険料も一気に高くなってしまうのがアイペットの残念なところです。

プロ目線から見たアイペット


アイペットのペット保険は補償内容は充実しているものの、続けて更新していくことを考えると、保険料がどうしてもネックになってしまうのが残念な点です。

損害保険会社は少額短期保険会社よりも保険料はやや高めと言えますが、アイペットの値上がり率は他のペット保険会社と比較しても群を抜いて高くなっています。特に6歳から7歳に上がる時には、50%プランで500円近くの値上がりとなります。

残念ながら何処かのタイミングで保険を切り替えたほうが良いと考えてしまうかもしれません。幼猫〜成猫までは保険料も安いのでおすすめですが、7歳〜を考えると他のペット保険で同等近くの補償内容でも、アイペットよりも保険料が安いペット保険もありますので、他のペット保険もしっかりと見ておくことをおすすめします。

まとめ

アイペットのペット保険は幼猫から保険加入を考えているのであればおすすめと言えますが、継続して行く場合には保険料の上がり方がネックになるため、ある程度の年齢になったら保険の切り替えを検討してみてもよいペット保険と言えるでしょう。

ただし、保険料が上がる7歳頃は他のペット保険の新規加入年齢の制限になっている年齢でもありますので、保険会社を選びすぎて加入年齢以上になってしまわないよう、注意が必要です。

アイペットの保険は、窓口精算や50%プランでも年間補償限度額が72万円以上と、充実した内容ではあるものの、終身まで掛け続ける事を考えると二の足を踏んでしまうような保険料であるため、トータル的には他の保険会社の方がおすすめと言えるかもしれません。

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