「愛犬と一緒に遊びに行きたい!」と思うこと沢山ありますよね。しかし、ドッグランなどは問題なくても、観光地となるとなかなか愛犬と一緒に行けないこともあるのではないでしょうか。今回は、愛犬と行ける北海道(道央)の観光地について調べてみました。
星野リゾートトマム 雲海テラス
北海道の中央に位置し、日高山脈の大自然を堪能できる山岳リゾート、「星野リゾートホテル」にある「雲海テラス」。朝日を浴びながら、ゴンドラで約13分の空中散歩で行き着く先にある雲海テラスには、眺望を楽しめる5つのデッキがありますが、その中の一つ、「Cloud Walk(クラウドウォーク)」では、雲海を眺めるだけでなく、まるで雲の上を歩いているような幻想的な気分を味わえます。
星野リゾート トマム 雲海テラスではテラスやデッキ、ゴンドラではワンちゃんとの同伴がOKで、ワンちゃんと一緒に雲海の散歩をしながら、壮大な日高山脈の絶景を楽しめます。営業時間は朝日が昇る時間になりますので、いつもより朝早く起きて、幻想的な景色を眺めながら、テラスで暖かいコーヒーやスープを舌鼓するのも良いですよね。
<星野リゾートトマム 雲海テラス>
【住所】〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム
【電話】0167-58-1111
【営業日】5月中旬~10月中旬
【休業日】冬期は「霧氷テラス」になります。
【営業時間】5:00~8:00
(営業時間は時期によって異なりますので事前に確認して下さい。また、天候不良やメンテナンス時は、営業を中止する場合もあります。)
【料金】大人1900円、小学生1200円、ペット500円
【駐車場】あり
【ペット可能エリア】テラス、デッキ、ゴンドラ
【入場可能なサイズ】全犬種
【ホームページ】http://www.snowtomamu.jp/summer/
青い池
Apple社製のパソコンの壁紙にも採用されたことで、一躍有名となった美瑛にある「青い池」。外国人観光客も大勢立ち寄る観光スポットですが、実は青い池も犬との同伴OKな観光地。入場は無料(駐車場は有料)ですので、気軽に愛犬とも行きやすい観光地となっています。
説明の通り、かなり多くの観光客が訪れている場所でもあり、人の行き来も激しいので、リードは必須となります。あまり人に慣れていない犬や、他の人に対して攻撃的な子は残念ながら、あまり向かない観光地かもしれません。
また、うんち袋持参などのマナーを厳守するのも忘れずに。自然あふれる空間ですので、愛犬も気持ちよくなって、大も小もしてしまう可能性が高いです。林道にはいる前に済ませておくのも手ですね。天気の良い日等は一通りが激しいので、抱っこして行くのがおすすめかも知れません。
<青い池>
【住所】上川郡美瑛町白金
【電話】0166-94-3355
【営業日】通年
【営業時間】日没まで
【料金】無料
【駐車場】あり
【入場可能なサイズ】全犬種
【ホームページ】http://town.biei.hokkaido.jp/about/event/illuminate.html
苫小牧シルバープリンセス
北海道の苫小牧と青森の八戸を結ぶ「シルバーフェリー」。片道8時間の船旅になりますので、長時間の運転で疲れた体を癒やすのにちょうど良いのではないでしょうか。船内には、大海原を眺めながら入浴できる展望浴室や、24時間利用できるオートレストランがある他、キッズルームやゲームルームなども完備しています。
さらには、私たち愛犬家にとって、このシルバープリンセスの最大の見どころは、「1等ペット同伴室(定員2名)」があることでないでしょうか。通常では、ペットをフェリーで移動させる際、車内に残留させることが多いですが、このシルバープリンセスでは、ペットを一緒の部屋に置いて寝泊まりができるのです。(小型犬か猫に限ります。)寂しがり屋のワンちゃんにはピッタリですね。
また、ペット同伴室が予約できなかった場合でも、別室で10頭分のケージを備えた「ペットルーム」があるので安心です。一緒の部屋で過ごすことはできませんが、航海中は愛犬の様子を確認しに行ったり、フードやお水を与えることもできます。なお、ワンちゃんを車内に残留することも可能ですが、航海中は車両甲板への立ち入りを禁止しているため、ペットの様子を見に行くことができません。真夏や真冬での車内残留は温度管理がしづらいので注意が必要です。
いつも留守番ばかりさせてしまっている可愛い愛犬と、たまには一緒に海を渡ってみませんか?!
<シルバープリンセス>
【住所】
八戸港フェリーターミナル 〒039-1161 八戸市大字河原木字海岸25
苫小牧港フェリーターミナル 〒053-0003 苫小牧市入船1-2-34
【電話】
八戸港フェリーターミナル 050-3821-1478
苫小牧港フェリーターミナル 050-3821-1490
【営業日】通年
【休業日】なし
【運行時間】八戸発08:45~苫小牧着16:00、苫小牧発21:15~八戸着04:45
【料金】1等ペット同伴室10000円、ペット使用料無料
【駐車場】あり
【ペット可能エリア】ケージ内
【入船可能なサイズ】
1等ペット同伴室を利用する場合は、奥行き107cm×幅69cm×高さ75cmのケージに入る大きさの小型犬。なお、1等ペット同伴室は1船に2部屋しかありません。繁忙期は混み合うことが予測されますので、早めの予約をお勧めします。
ペットルームを利用する場合は、奥行き97cm×幅70cm×高さ80cmのケージに入る大きさの小型犬。
【ホームページ】http://www.silverferry.jp/
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ノーザンホースパーク
15万坪もの広大な敷地の中で、約80万頭の馬たちと触れ合えたり、沢山のアクティビティで遊ぶことができる「ノーザンホースパーク」。ノーザンホースパークはペットとの同伴OKで、新千歳空港から車で15分のところにあるテーマパークなので、道外から愛犬を連れた観光客が、まずワンちゃんを自由にさせるために利用されることが多いようです。
ノーザンホースパークでは、馬に乗りながら大自然を散策する「ホーストレッキング」や、本格的な乗馬が楽しめる「乗馬レッスン」、風船を的に絞って矢を討つ「バルーンアーチェリー」や、気持ち良い風を感じながら気軽に楽しめる「パークゴルフ」など、遊ぶものが沢山ありすぎて1日時間があっても足りないくらいです。
広いパーク内ではワンちゃんと一緒に大自然の中を散歩できる他、小型犬・大型犬用のドッグランが2つあり、それぞれ天然芝生が敷いていますので、足腰に負担がかかることなく、思いっきり遊ばせることができます。また、お腹が空いたなと感じたら、パーク内にあるK’sガーデンレストランのテラス席は、ペットと一緒に入店できますので、何の気兼ねなく、地元食材を使用した本格的な料理を堪能できます。その他にも、スーベニアショップでは、パティシエが作る「夢のドッグビスケット」もあり、まさに、良いこと尽くしのテーマパークです。
さらに、驚くことに、ノーザンホースパークでは、大自然の中で結婚式まで挙げることができるのです。「いつか白馬に乗った王子様が迎えに来てくれる・・・」そんな誰もが憧れを抱いていたシチュエーション。ここでは叶うかもしれませんね。大切な家族である愛犬を連れて、素敵な結婚式を挙げてみませんか?
<ノーザンホースパーク>
【住所】〒059-1361 苫小牧市美沢114-7
【電話】0144-58-2116
【営業日】通年
【休業日】ドッグランは冬期休業
【営業時間】
4月中旬~6月末 09:00~17:00
9月上旬~11月上旬 09:00~17:00
7月上旬~8月末 09:00~18:00
11月上旬~4月中旬 10:00~16:00
【料金】
大人800円、小学生400円、小学生未満無料
16:00以降は入園無料
11月上旬~4月上旬は入園無料
【駐車場】あり
【ペット可能エリア】ドッグラン、パーク内、レストランテラス席など(ドッグラン以外はリードを着用すること。)
【入場可能なサイズ】全犬種
【ホームページ】www.northern-horsepark.jp
登別伊達時代村
江戸時代の町並みや文化を丸ごと再現したカルチャーパーク、「登別伊達時代村」。忍者が頭上を飛ぶダイナミックな「野外活劇」や劇場にいるお客さんにも参加してもらう「花魁ショー」の他、昔ながらの縁日や、江戸の風情を感じながらかぶりつく名物の大団子など、まるで江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わえます。
また、意外にもあまり知られていませんが、時代村はペットの同伴OKです。しかし、村の中はワンちゃんと一緒に歩くことができるのですが、店舗内や劇場内への入場することができません。ただし、観劇中はワンちゃんを劇場の外に繋ぐことになりますが、係の人が常駐しているので、安心して預けることができるのが嬉しいですね。
愛犬と一緒に江戸時代へタイムスリップしてみませんか?
<登別伊達時代村>
【住所】〒059-0463 登別市中登別町53-1
【電話】0143-83-3311
【営業日】年中無休
【休業日】冬期に数日間、保守点検のため休村することがあります。
【営業時間】
夏期(4月1日~10月31日)9:00~17:00
冬期(11月1日~3月31日)9:00~16:00
【料金】大人2900円、小学生1500円、幼児600円
【駐車場】あり
【ペット可能エリア】時代村内
【入場可能なサイズ】全犬種
【ホームページ】http://www.edo-trip.jp/
小樽を一望出来る毛無山
小樽を一望するのに適しているのが「毛無山」です。毛無山は標高548.2mの山で、頂上付近となる地上470mのところに毛無山展望台があります。毛無山展望台は小樽から赤井川方面に走るメープル街道の途中にある展望所で、小樽を含む景観を180度望むことの出来る場所となっています。
そんな毛無山展望台ですが、ドライブ途中に愛犬と立ち寄るというのもおすすめな場所となっています。展望所はある程度大きなスペースとなっていますが、ノーリードは避けましょう。
すぐ近くには説明の通り、メープル街道があり、車もそこそこのスピードで走行してる上、カーブも多い場所ですので、万が一のことも考え必ずリードを付けて降りるようにしましょう。
<毛無山展望台>
【住所】北海道小樽市天神4丁目
【電話】0134-32-4111
【営業日】年中無休
【休業日】なし
【営業時間】特になし
【料金】無料
【駐車場】あり
【入場可能なサイズ】全犬種
【ホームページ】https://www.city.otaru.lg.jp/kankou/miru_asobu_tomaru/view/kenasi.html
有珠山ロープウェイ
洞爺湖や昭和新山といった絶景を一望できる有珠山。この有珠山の山頂へ登るには「有珠山ロープウェイ」が最適な手段となりますが、じつはこの有珠山ロープウェイは犬と同伴で乗ることが出来るのです。
ロープウェイに乗る際にはキャリーに入っている事が条件となりますので、大型犬は難しいかもしれませんが、一般的な交通機関に乗るような形であれば問題はないでしょう。抱っこして乗車するといった形では無理ですので、必ずキャリーを持参するようにしましょう。
展望所ではリードに繋いでさえいれば、散歩することが出来ますので、愛犬とともに有珠山の景観を楽しむことが可能となっています。もちろん、最低限のマナーは厳守するようにしましょう。
<有珠山ロープウェイ>
【住所】有珠郡壮瞥町字昭和新山184-5
【電話】0142-75-2401
【休業日】なし(冬期に点検運休あり)
【営業時間】8:15〜17:45
【料金】ロープウェイ往復料金:大人 1,500円、小学生以下 750円
【駐車場】あり
【ペット可能エリア】
【入場可能なサイズ】全犬種
【ホームページ】http://usuzan.hokkaido.jp/ja/#FACILITIES
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もいわ山ロープウェイ
札幌市内を一望するのに最適な場所が「藻岩山」です。藻岩山へは観光道路でロープウェイの中腹駅まで上がっていくか、ロープウェイで山頂まで行くかのいずれかの手段で山頂まで行く形になりますが、山頂までにはもいわ山山麓から発車する「ロープウェイ」に乗り、もいわ山中腹から発車する「もーりすカー」に乗り換えて山頂を目指すことになります。
この2つのロープウェイですが、実はキャリー、もしくはカートなどに入れて愛犬と同伴で山頂を目指すことが可能なんです。藻岩山は夜景が有名な場所の一つでもあり、日本新三大夜景(1位は長崎、2位は札幌、3位は神戸)にも選ばれている場所。愛犬と一緒に夜景を楽しむというのは難しいですが、日中は空気も美味しいので、愛犬も喜ぶのではないでしょうか。
<もいわ山ロープウェイ>
【住所】札幌市中央区伏見5丁目3番7号
【電話】011-561-8177
【営業日】(夏季)4/1~11/30 (冬季)12/1~3/31
【休業日】冬期に数日間、保守点検のため休村することがあります。
【営業時間】(夏季)10:30〜22:00 (冬季)11:00〜22:00
【料金】往復 大人 1700円、小学生以下 850円
【駐車場】あり
【入場可能なサイズ】全犬種
【ホームページ】http://www.edo-trip.jp/
札幌 大倉山展望台
札幌の景色を一望するのには上記でも紹介した藻岩山もおすすめですが、より気軽に札幌の景色を楽しみたい!という方におすすめなのが「大倉山展望台」です。
大倉山展望台へはリフトで上がる形になりますが、ケージ、もしくは抱っこしていれば上がることが出来ます。しかし、一応はリフトですので万が一を考えてソフトキャリー等に入れていくのが良いでしょう。高さもありますので、犬が動転してしまう場合もあります。
ちょっとそれは不安・・という方は、ジャンプ台の麓でも犬と散歩することが出来ますので、リードに繋いで楽しむことも出来ます。ジャンプ台の麓と言っても、札幌の景色は十分に一望出来ます。車で行くことも出来ますので、気軽に札幌の景色を愛犬と共に見に行きたい!という方にもおすすめですよ!
<札幌 大倉山展望台>
【住所】札幌市中央区宮の森1274
【電話】011-641-8585
【営業日】(夏季)4/29~11/3 (冬季)11/4~4/28
【営業時間】(夏季)8:30〜18:00 (冬季)9:00〜17:00
【料金】往復 大人 500円、小学生以下 300円
【駐車場】あり
【入場可能なサイズ】全犬種
【ホームページ】http://okura.sapporo-dc.co.jp/index.html
※内容は2017年4月時点での情報になります。施設名、料金、サービス等の内容は変更している場合があります。
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