遊ぶことが大好きな「フェレット」。目についたものは、なんでもおもちゃにしてしまう、好奇心旺盛な動物です。こんなフェレットですが、おもちゃを与える際に、注意することや、選ぶポイントがあります。今回は、おもちゃ選びについて解説していきます。

スポンサーリンク

様々な種類のおもちゃ

フェレットのおもちゃと一言で言っても、実に様々な種類があるんです。フェレット専用のおもちゃもあれば、犬や猫のおもちゃも兼用できる物もあります。

どちらかと言えば、フェレットが喜ぶのは猫のおもちゃに近い製品も多いような感じですが、大きく分けて「ぬいぐるみ」のおもちゃや「ラテックス製」のおもちゃ、「猫じゃらし」のようなおもちゃ、「ボール」などのおもちゃ、「トンネル」などのおもちゃといったように、色々なタイプが存在します。

まずは、どんなおもちゃが飼っているフェレットの好奇心をくすぐるかが問題となりますが、こればかりは、フェレットによっても好みが違うために、「このおもちゃだと必ず遊ぶ」といったことは言いにくいです。これは人間でも同じですよね。

フェレットにとっておすすめのおもちゃは?


では、フェレットにとっておすすめとなるおもちゃの選び方はどう選べばよいのでしょうか。ポイントは、普段からフェレットの行動を確認することで、どこかにヒントが隠されているかもしれません。

大好物のおもちゃを探し当てるのは大変ですが、お気に入りのおもちゃができるのは、飼い主としても微笑ましく感じるので、頑張って探してみましょう。日頃の行動の何処かにヒントは隠されているはずです。

例えば、タオルを与えると楽しそうにじゃれたり、かくれんぼを楽しんだりといったように、フェレットの好きな遊び方があります。なかにはとにかく物を壊すのが好き!というフェレットもいることでしょう。まずはフェレットと実際に遊んでみて、色々な遊び方を試してみましょう。

だいたいのフェレットが好きな「トンネル」

フェレットは登ったりくぐったりする事が好きな動物です。いつも活発に動き回っているフェレットや、穴などにすぐに潜り込もうとするフェレットは、トンネルなどのおもちゃが好物かもしれません。

比較的、だいたいのフェレットがトンネルを好むと思いますが、たまにケージ外に出してあげて、トンネルのおもちゃなどを出してあげると、よろこんで潜って、トンネル内を行ったり来たりする光景が見られるかもしれません。

また、他に遊ばないおもちゃがある場合には、トンネルの先にそのおもちゃを置いておいてみましょう。もしかすると、好奇心の対象がそのおもちゃに変わることもあるかもしれませんよ。

スポンサードリンク

一緒に遊びたいならば「猫じゃらし」タイプ

実はフェレットは目が良くありません。結構近づかないと、物ははっきりと認識できないので、やや近くで一緒に遊べる「猫じゃらし」のようなおもちゃがフェレットは大好きです。中でも、ケージの近くで何かをしている時に、目でいっそ追いかけるような好奇心旺盛なフェレットは、猫じゃらしのおもちゃが好物かもしれませんよ。

また、紐で引っ張ってたぐり寄せるようなおもちゃもあります。ケージの外に出した時に、一緒に遊ぶことができるので、フェレットと一緒に遊びたいと思っている飼い主さんには、こうした猫じゃらしのようなおもちゃが最適です。

「ボール」遊びも大好きです

「ボール」などのおもちゃも、フェレットは大好きです。基本的には、どんなものもおもちゃに変えてしまうフェレットなので、ボールのように転がして遊ぶようなおもちゃや、動きのあるおもちゃは大好きです。

一転注意しなければいけないのが、ボールの素材です。大きさも注意が必要ですが、あまりに小さく、口に入ってしまいそうなサイズの物は避けましょう。また、素材も噛んでちぎれるような素材の場合には、基本的にはそのまま排泄されるはずですが、あまりに大きくちぎれるようなスポンジ素材などは避けたいところです。

こうした素材のおもちゃで遊ぶ時には、ケージに入れっぱなしにしておかず、目の届く時に与えるようにして、万が一の際にすぐに取り上げられるような状態で遊ばせるようにしましょう。

掘ることが好きなフェレットは

掘ったりするのが好きなフェレットには、プール型のおもちゃもおすすめです。

プール型のおもちゃの中にはたくさんのボールが入っており、転がったりすることでボールがたくさん動き回るので、喜んで潜ったり掘ってみたりといった遊び方ができるおもちゃもあります。

また、100円均一などに売っているランドリー入れを利用して、子供用のボールをいれたりすることでも、似たようなおもちゃを作ることができます。転がってみたり、掘ってみたりと言ったフェレットは、こうして「まみれる」ような遊びも好きだと思いますので、一度試して見る価値はあるかもしれませんよ。

また、100円均一で作れそうなフェレット用のおもちゃはこれだけでなく、工夫次第で色々なおもちゃも作れますので、フェレットが喜びそうなおもちゃを考えてみるのも楽しいですね。

たまにはケージ外に出して運動も


「ぬいぐるみ」などのおもちゃもあります。フェレットも人間や子犬等と同じく、自分の臭いの付いているものや、飼い主さんの臭いのするものが大好きです。

ぬいぐるみなどのおもちゃも臭いが染み付くものなので、甘えん坊で、臭いのする場所がすき、また、あまりおもちゃを破壊して遊ぶタイプでない場合には、ケージ内にぬいぐるみを置いておいても良いかもしれません。

そこまで活発すぎず、甘えん坊なフェレットに向いているのがぬいぐるみのおもちゃかもしれません。まだフェレットが小さい内に与えるようにし、かつ、自分の目の届く間与えるようにしましょう。犬用のおもちゃでも良い製品がたくさんありますので、フェレット用にこだわらず探してみましょう。

気を付けたい「誤飲」

すぐに破壊して遊ぶタイプのフェレットは、ぬいぐるみの糸などを誤飲してしまう恐れがあります。1本2本ならばすぐに排泄されますが、毎日のように飲み込んでいると胃に溜まってしまい、最悪の場合にはお腹を開けるような手術が必要になる場合があります。

また、遊び好きなフェレットは部屋に落ちているもので遊んだり、電気の線を齧って遊んだりもします。電気の線は感電の恐れもあるので要注意です。また、部屋にあるものを誤飲してしまい、命を落としてしまうという話しも多く聞かれます。

フェレットと遊ぶ前には十分に部屋の掃除を行い、万が一でも事故が起きないようにしましょう。フェレットと同じく、飼い主さんも飼育に慣れてきた頃が最も危険です。誤飲だけは特に注意するようにしましょう。

スポンサードリンク

犬用のおもちゃもおすすめです

たくさんのフェレット用のおもちゃについて解説してきましたが、犬用のおもちゃは種類も豊富な上、猫用やフェレット用よりも機能性にも優れた製品が多いです。

中には、歯磨き効果が得られるおもちゃや、絶対に壊れないといった製品も存在します。フェレット用や猫用のおもちゃも豊富にはありますが、犬用のおもちゃの種類とは比にならないでしょう。

また、犬用のおもちゃを選ぶ際には、「小型犬用」や「子犬用」のおもちゃがフェレットにも代用しやすいでしょう。ただし、子犬用のおもちゃは「鳴き笛」が入っていますので、万が一を考え、鳴き笛が入っていないような製品を選ぶほうが良いかもしれません。

ですので、ボールやぬいぐるみといったおもちゃであれば、犬用のおもちゃを選ぶようにしたほうが、色々と選択肢も拡がるのでおすすめですよ。

運動不足の解消にもオススメ


色々なおもちゃがありますが、基本的におもちゃで遊ばせる必要はあるの?という質問もあります。フェレット自身は一人遊びができる動物ですし、ケージの中で寝てはちょっと起きて、一人で遊んだりといった日常を送ります。

おもちゃで遊ぶメリットですが、たくさんのメリットがあります。その一つは運動不足の解消です。フェレットは食事の与え方によってはすぐに太ってしまう動物です。特に太ってくると運動を嫌うようになり、さらに肥満体質に向かっていきます。

こうしたフェレットにならないよう、日頃から飼い主さんとのコミュニケーションを兼ねておもちゃで一緒に遊ぶというのは、とてもよいのです。よく遊び、よく食べ、飼い主さんとしっかりとコミュニケーションをとることで、フェレットのストレスも大きく解消されるのです。

まとめ

色々なおもちゃや道具が販売されているので、あれもこれもと設置したくなりますが、まずは様子を見ながら、フェレットの行動をしっかりと把握するようにし、癖や好み等がわかってきてから、徐々に増やしていきましょう。

また、フェレットは前述の通り、誤飲の多い動物でも知られます。中には「お金」を飲み込んでしまったなんて話も聞きます。おもちゃを与える際には、誤飲には十分に気を付けるようにし、フェレットの好みも大事ですが、おもちゃの遊び方にも注意して見るようにしましょう。

スポンサーリンク