犬を飼育する上で欠かせない、犬のお手入れ。お手入れと行っても様々な物がありますが、出来る限り飼い主さんがお手入れできるようになる事が、愛犬の健康維持や健康状態を知る上では重要になります。今回は犬の目・耳・口のケアについて解説します。

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健康維持に欠かせない、愛犬のお手入れ

犬を飼育する上で重要になってくるのが、犬の爪切りやパッド(肉球)のケア、歯磨きなどの歯のケア、耳掃除などの耳のケア、肛門のケアなど、様々な部位へのケア・お手入れです。食事や運動で健康を維持することも重要ですが、こまめにこうした部位をお手入れをすることでも、犬の健康維持に繋がるとともに、ちょっとした体の変化や異変にも気が付きやすくなります。

こうしたお手入れは、犬だけではなく人間でも爪きりや耳掃除、歯磨きをするのと同じことですよね。トリミングサロンや動物病院でも、こうしたお手入れをすることが可能ですが、出来る限り自宅で飼い主さんがお手入れすることができれば、お財布にも愛犬の精神的にも安心な部分が多いように感じます。

トリミング等のケアは素人には難しいかもしれませんが、はじめは難しくても、意外と自宅でできるケアもありますので、犬の健康状態を常に把握するためにも、ぜひ、お手入れに挑戦して、愛犬の健康維持を自分の手で行うようにしてみましょう。

耳は常に衛生的に

爪切りなどのケアでは、爪が伸びていれば目につきますが、耳のケアを行う場合には、耳の中を明るく照らしたり、耳をひっくり返したりしなければ、耳の中の状態まではよく見ることが出来ません。しかし、犬の耳の中は毛が密集しているためにムレやすく、あまりに不衛生にしていると、外耳炎や内耳炎といった病気を引き起こしてしまいます。

犬が耳に何かしらの異常を感じると、よく掻く様子を見せたり、床や壁に耳を擦りつけたりといった様子が見られます。これは、耳の中が痒いためにこうした行動をして、耳を掻いているのです。

まずは、耳を裏返してみましょう。あまりに毛が密集しているようであれば、「カンシ」と呼ばれる器具で耳毛を抜く必要がありますが、自信がなければトリミングサロンなどで耳毛を抜いて欲しいと伝えるようにしましょう。

また、耳の中を掃除する際には、必ず耳掃除用の液剤を利用しましょう。耳の中はナイーブな部分なので、綿棒に液剤を染み込ませる、または、液剤を直接注入し、くるくると綿棒を回すようにして掃除しましょう。間違っても、綿棒をゴシゴシと擦るようにしてはいけません。

老後も健康な歯を維持するために

犬の生命線の一つでもある「歯」。歯のケアは、犬の老後にも関係するほどに重要な部位でもあり、お手入れが大変な部位でもあります。動物病院やトリミングサロンでも、歯磨きを行っている場所もありますが、全ての場所が対応しているとは限りません。そのため、自宅での歯のケアは、非常に重要なものでもあります。

実際に歯磨きを行う際には、はじめから「歯ブラシ」を利用しないようにしましょう。いきなり歯ブラシを使用すると、犬も怖がり、歯磨き自体を嫌がることになります。はじめは、飼い主さんの指の感触で慣れさせ、徐々に歯ブラシに移行するようにしましょう。

お手入れするとわかりますが、犬の歯は思っているよりも汚れています。野生下のオオカミは肉を食べ、骨を食べることで歯磨きの効果を得ていますが、ペットとして飼われている犬は、玩具などを噛む事以外には、歯磨きの要素となるものがありません。そのため、老齢期になると、虫歯によって歯が無くなってしまっている犬も珍しくありません。

無理にやろうとすると嫌がる犬も多いため、出来る限り若年の頃から歯磨きの癖をつけるようにしましょう。食べることが大好きな犬にとっては、歯が無くなることは、非常に辛いものであるでしょう。そうならないためにも、早い段階で歯磨き週間をつけるようにしましょう。

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目のケアについて

目のケアでは、主に目やにを拭いてあげたりというケアが中心となるでしょう。目やにがあまりに多く出る場合、もしかすると、アレルギー反応が出ている可能性もあります。人間の目やにと少し違って、皮膚トラブルが原因となっている場合も考えられるのです。

今食べているご飯は、犬に合ったものでしょうか。成分によっても、犬の毛艶や目やにの出方が大きく変わります。また、こうした原因が思い当たらないようであれば、念のため、動物病院に診察に行くようにしましょう。もしかすると、涙管が詰まっていたり、角膜炎などの症状がでている可能性もあります。

犬の目は、お手入れをしないでも、すぐ目につく部位でもあります。常日頃から目や目やにのチェックをするようにし、異常がないか確認擦るようにしましょう。目の病気を放おっておくと、最悪の場合、失明することも考えられます。こうならないためにも、出来る限り、早く気がつけるようにしましょう。

まとめ

目や耳、口のチェックは、犬の健康を維持するためにも、とても大事な部分になります。また、病気などを引き起こしている場合にも、初期症状で表れやすい部位でもあります。こうした部位をこまめにチェックするようにし、犬の健康を常に維持できるようにしましょう。

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