ダイエット中の犬や、チキンなどにアレルギーを持つ犬におすすめしたい「豆腐」。豆腐は植物性タンパク質を含む栄養満点な食材であり、高タンパク・低カロリーな食材ですので、ダイエットにも最適なのです。

今回はこの豆腐の特徴や、ダイエットに最適な与え方について解説していきたいと思います。

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豆腐はダイエットに最適な食材


人間がダイエットするときには「豆腐ダイエット」という方法もありますよね。豆腐は白米よりも糖質がグッと低くなっていることや、低カロリーであり高タンパクな食材ですので、ダイエットに最適な食材と注目を集めています。

そんな豆腐ですが、実は犬のダイエットとしても最適な食材の一つです。豆腐は植物性タンパク質を含む「大豆」から作られていますが、大豆をそのまま犬に与えるよりも豆腐のほうが消化にもよく、より早く栄養を体に吸収することが出来ます。

前述の通り、豆腐は高タンパク・低カロリーながらビタミン類やミネラル類も豊富に含んでいる食材ですので、ダイエット中でもカロリーを気にすることなく、しっかりと栄養を摂取できる優れた食材なのです。

豆腐でタンパク質を摂取

犬の体を丈夫に保つため、犬の筋肉を作るために「タンパク質」は必要不可欠な栄養です。このタンパク質は主にチキンやラムなど、肉から動物性タンパク質を摂取するのが一般的です。

現にドッグフードに含まれているのはチキンが多く、チキン自体も栄養のバランスが取れた非常に良い食材ですが、中にはチキン等の動物性タンパク源にアレルギーを持つ犬も少なくありません。

そんな犬にもおすすめなのが大豆から作られる豆腐なのです。大豆自体が「畑の肉」と称される通り、植物性タンパク質を多く含む原材料であり、中でも豆腐はおすすめの食材なのです。

豆腐は犬の健康を保つために欠かせない肉に変わる食材でもあり、ダイエット中の犬にも最適な食材なのです。アレルギーを持ち、ダイエット中という犬にもおすすめです。

大豆アレルギーには注意

豆腐は犬にとってもおすすめの食材ですが、一つ注意しなければならないのが大豆に対してアレルギーを持っている犬がいるという点です。穀物アレルギーを持っている場合には特に注意が必要ですが、大豆は大きなくくりで見て穀物類の一種です。

穀物に対してアレルギーを持つ犬はグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードを与える必要がありますが、現在グレインフリーのドッグフードを与えているのであれば、豆腐ダイエットは避けたほうが良いでしょう。

また、豆腐(大豆)を与え始めて、目やにが多くなったり皮膚が赤らんできた様子が見られるのであれば、大豆に対してアレルギーを持っている可能性が高いので、豆腐を与えるのはやめたほうが良いかもしれません。

豆腐に含まれる栄養について

豆腐に含まれる栄養は、前述の通り豊富なタンパク質に加えて、肝機能の保護や脂肪の吸収を抑える「サポニン」が含まれます。サポニンはダイエット中の犬にとって大切な栄養の一つでもあり、血管に付着してしまっているコレステロールもキレイにしてくれる効果があることから、ダイエットのみならず、犬の健康維持にも最適なものなのです。

サポニンに加え、大豆には「リノール酸」と呼ばれる必須脂肪酸が含まれます。リノール酸もまた、ダイエット中の犬に嬉しい効果を与えるもので、コレステロール値を下げてくれるという効果に期待が持てるものです。

そして、大豆と言えば「イソフラボン」です。イソフラボンは抗酸化作用や血行促進の効果があり、循環器系のトラブルを予防する効果にも期待が持てます。肥満体質の犬は病気を引き起こす可能性が高いと言えますが、イソフラボンはがん予防にも一定の効果を与えると期待されているため、進んで摂取させたい栄養の一つです。

また、何かしらのアレルギーを持っている場合には、大豆に含まれる「リノレン酸」がアレルギーの症状を抑えてくれる効果を持つことから、皮膚トラブルなどに悩まされている場合にも大豆はおすすめと言えます。

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犬への豆腐の与え方


前述の通り、豆腐は高タンパク・低カロリーな食材ですが、肉の代わりに100%豆腐で問題ないかと言うと、そうではありません。理想的なのは肉の一部を豆腐に置き換えてあげることが理想的です。

豆腐には豊富な植物性タンパク質が含まれますが、やはり犬にとって必要なのは動物性タンパク質です。ダイエット中の犬は、肉の一部を豆腐に置き換えることで、タンパク質をあまり減らさずに低カロリーな食事にすることが出来ますので、通常の食事よりもヘルシーな食事にすることが出来るわけです。

また、豆腐は消化吸収も良いので、スムーズに栄養を吸収し、腸内環境を整えるのにも最適と言えます。ダイエット中は腸内環境を整えることが大事です。そのためには消化の良い食事を与え、食物繊維を摂取することが大事になってきます。

豆腐の種類と与える量について

豆腐には「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」がありますが、調理のしやすさを考え「木綿豆腐」を使用するのがベストです。絹ごし豆腐は崩れやすく、犬に与える際にも犬が食べにくくなってしまうので、ある程度型崩れのしにくい木綿豆腐が扱いやすいです。

木綿豆腐のほうが栄養価が高く、絹ごし豆腐の1.3倍ほどの栄養価があると言われています。しかし、水分量は絹ごし豆腐の方が高く、ビタミンB群やカリウムも木綿豆腐よりも多く含んでいます。

ケースバイケースと言ったところですが、犬に与える際には総合的に見ると木綿豆腐のほうがおすすめと言えます。

また、犬に豆腐を与えるときの量ですが、適量と呼べる量は犬によっても変わってきます。始めは1cm角程度から初めて、便の状態を確認しながら、少しずつ増やしていってみましょう。とは言え、与えすぎには注意が必要です。5kgほどの小型犬であれば1日量を5g程度にしておくのがベストです。

プロ目線から見た「豆腐」


豆腐は栄養満点でダイエット中の犬にもおすすめの食材なのですが、「結石」を発症したことのある犬や、現在、結石を持っているという犬は与えるのを控えるようにしましょう。

というのも、豆腐に豊富に含まれる栄養素の中には「リン」や「マグネシウム」も含まれています。結石には「シュウ酸カルシウム結石」や「ストルバイト結石」などいくつか種類がありますが、リンやマグネシウムはストルバイト結石を招く危険があるため、結石を経験したことのある犬は避けたほうが賢明と言えます。

栄養豊富な反面、こうしてた栄養素にも注意を払わなければ、犬が持つトラブルを助長させてしまう可能性もありますので、豆腐に限らず、新たな食材を与える際には含まれる栄養について調べておく必要があります。

まとめ

犬のダイエットに豆腐を与えるというのは意外という方もいらっしゃるかもしれませんね。豆腐は説明してきたとおり、栄養豊富でタンパク質を減らすことなく、低カロリーな食事にすることが出来る食材ですので、ダイエットをしている犬は豆腐を積極的に摂取させたいところです。

ドッグフードの量を少し減らし、豆腐に置き換えてみたり、おやつとして豆腐を与えてみたりと、豆腐を利用する方法はいくつもあります。

また、実際に豆腐を与え始めたら、1日1回の体重測定を行なうなど、こまめに体重管理を行うようにしましょう。栄養価の乱れは病気を引き起こす可能性もありますので、しっかりと体重コントロールを行い、栄養の乱れを起こさないように気を使うようにしましょう。

適量を取り入れることで、豆腐は布健康管理、体重管理を行える優れた食材です。ドッグフードの一部を豆腐に切り替え、ヘルシーなダイエット食を与えていくようにしましょう。

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