愛犬が太ってきたなと感じたらドッグフードを切り替えて、ダイエット用のドッグフードを与えるのが、手軽に愛犬のダイエットを始めるおすすめの方法となりますが、各社から肥満犬用のドッグフードが販売されているので悩んでしまうという方も少なくありません。

そこで今回は、ダイエットに最適な肥満犬用のドッグフードについてご紹介していきたいと思います。

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ダイエット用ドッグフードの選び方


多くのドッグフードでは「成犬用」や「高齢犬」といったように、年齢別に分けられたラインナップの他に、「肥満犬用」や「ライト」と言った、カロリー抑えめのラインナップを揃えるドッグフードが多いです。

一般的なドッグフードに比べて、ダイエットに欠かせない「脂質」を抑えた内容や、カロリーを抑えているというのが一般的な肥満犬用ドッグフードとなっていますが、中には関節のケアや素材そのものにこだわりを持つドッグフードも多いです。

愛犬が少し太ってきたかなと思ったタイミングで、肥満犬用のドッグフードに切り替えることで、スムーズにダイエットが行なえますので、出来れば味の違いに差をつけずに移行できるよう、同じブランドで切り替えていきたいところです。

今回ご紹介するラインナップでは、ダイエットが必要なときにはダイエット用を、体重が安定してきたら一般のフードに移行できるラインナップが揃っているドッグフードを選びました。それぞれのメーカーで特徴も若干違いますので、参考にしてみて下さい。

「ロイヤルカナン」のダイエット用ドッグフード

ドッグフードメーカーの中でも特にシェアが高い「ロイヤルカナン」のドッグフード。犬種別やステージ別など、他のフードメーカーよりも圧倒的に多い豊富な選択肢が魅力のフランス原産のドッグフードメーカーですが、ロイヤルカナンのダイエット用ドッグフードとなるのが「ライト ウェイトケア(肥満気味の犬用)」です。

例として小型犬用のライト ウェイトケアでは、ロイヤルカナンの他ラインナップと比較して、タンパク質が11%増の反面、脂肪分は31%ダウンさせた内容のドッグフードとなっております。

カロリーを15%削減させたことで、肥満傾向の犬も適正体重にもどしつつ、筋肉量を維持させることのできるバランスになっていますので、健康的にしっかりと体重を落とすことが出来るでしょう。

【ロイヤルカナン ミニ ライト ウェイトケア 原材料】
肉類(鶏、七面鳥)、とうもろこし、大麦、米、コーングルテン、植物性分離タンパク*、植物性繊維、動物性脂肪、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、ビートパルプ、魚油、酵母、大豆油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、ルリチシャ油、緑茶抽出物(ポリフェノール源)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、粉末セルロース、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Ca、Mg、Cl、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B1、B2、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

【ロイヤルカナン ミニ ライト ウェイトケア 原材料】
タンパク質:28%
脂質:9%
粗繊維:7.8%
灰分:5.6%
水分:10.5%
カロリー:336Kcal/100g中

「ロイヤルカナン」のダイエット用ドッグフード

上記で紹介した「ライト ウェイトケア」は肥満犬用のドッグフードですが、「ステアライズド」シリーズは若年で食欲旺盛なために適正体重が保ちにくい場合や、避妊・去勢を行ったことで体重のコントロールが思うように行かないという場合に頼りたいドッグフードです。

例として小型犬用の「ミニ ステアライズド」でご紹介すると、高タンパク・低脂肪の内容でロイヤルカナンの一般的なラインナップと比較してタンパク質量は11%増、脂肪分は19%カットという内容になっています。

【ロイヤルカナン ミニ ステアライズド 原材料】
とうもろこし、肉類(鶏、七面鳥)、小麦、コーングルテン、植物性分離タンパク*、植物性繊維、動物性脂肪、加水分解レバー(鶏、七面鳥)、ビートパルプ、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、酵母、魚油、大豆油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、ルリチシャ油、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B1、B2、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

【ロイヤルカナン ミニ ステアライズド 原材料】
タンパク質:28%
脂質:11%
粗繊維:7.4%
灰分:5.8%
水分:10.5%
カロリー:347Kcal/100g中

ライト ウェイトケアの方が脂質は低い内容ですが、ステアライズドはライト ウェイトケアよりも軽めのダイエット食としても利用できそうです。肥満犬というよりかは、太りやすい状態にある犬におすすめのドッグフードです。

「ニュートロ」のダイエット用ドッグフード


ロイヤルカナンに続いて、同じくフードメーカーの中でも1・2を争う主要ドッグフードメーカーの「ニュートロ」。ニュートロの特徴となるのは「ミートファースト」で、第一主原料に動物性タンパク源を使用しているという点です。

そんなニュートロのラインナップでダイエット用ドッグフードとなるのが「減量用 全犬種用 成犬用 ラム&玄米」です。

この商品はニュートロの一般的なラインナップと比較して、カロリー15%オフ、脂質28%オフとなっている商品で、前述のロイヤルカナンの減量用フードよりもタンパク質量が低めに設定されています。

またポイントとなるのが、増えすぎた体重を支えるために必要な関節のケアが行えるという点で、コンドロイチン・グルコサミンを含有するラムであるのも、この商品をおすすめしたい理由の一つでもあります。

【ニュートロ 減量用 全犬種用 成犬用 ラム&玄米 原材料】
ラム(肉)、玄米、米糠、ラムミール、エンドウマメ、セルロース、ヒヨコマメ、エンドウタンパク、オートミール、アルファルファミール、ビートパルプ、タンパク加水分解物、鶏脂*、ひまわり油*、大豆油*、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)

【ニュートロ 減量用 全犬種用 成犬用 ラム&玄米 原材料】
タンパク質:23%
脂質:7%~10%
粗繊維:11.5%
灰分:10%
水分:10%
カロリー:300Kcal/100g中

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「サイエンスダイエット プロ」のダイエット用ドッグフード

日本でもトップシェアを誇るドッグフードで知られる「サイエンスダイエット」。サイエンスダイエットには3つのラインナップが揃いますが、今回ご紹介するのは専門店でなければ購入することのできない「サイエンスダイエット・プロ」。その中でダイエット用のドッグフードとなるのが「健康ガード 体重管理」です。

サイエンスダイエット・プロのラインナップの中の「健康ガード 活力 小粒」と比較して、体重管理はカロリーが約20%オフ、脂肪分は45%もカットされた内容となっています。

第一主原料にはチキンが使用され、フルーツや野菜などの天然素材で作られたドッグフードですので、健康面にも配慮しつつ、しっかりとダイエットが行えるドッグフードとなっています。

【サイエンスダイエット プロ 健康ガード 体重管理 原材料】
チキン、マイロ、小麦、エンドウマメブラン、コーングルテン、大麦、トウモロコシ、セルロース、チキンエキス、ビートパルプ、植物性油脂、亜麻仁、動物性油脂、小麦ブラン、オート麦ファイバー、リンゴ、ブロッコリー、ニンジン、クランベリー、エンドウマメ、乳酸、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、リジン)、カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

【サイエンスダイエット プロ 健康ガード 体重管理 原材料】
タンパク質:25%
脂質:9%
粗繊維:13.3%
カロリー:297Kcal/100g中
※乾物量分析値

「オリジン」のダイエット用ドッグフード

上記のドッグフードメーカーとは違い、さらにワンランク上のドッグフードとも言えるフードメーカーの「オリジン」。そんなオリジンのドッグフードは豊富な動物性タンパク源を使用している点や、原材料の品質の高さにも定評のあるドッグフードとなっています。

このオリジンのドッグフードの中でダイエット用のドッグフードとなるのが「フィット&トリム」で、原材料に使用される動物性タンパク源は85%、穀物類は一切含まず植物成分が残りの15%を占める内容のドッグフードとなっています。

オリジンはタンパク質の量がかなり豊富で、ダイエット用のフィット&トリムと言えど、42%ものタンパク質を含みます。反面、脂質は13%と内容の割にかなり低めの脂質となっています。

また、カロリーに関してもさほど高くはありませんので、肥満気味の犬で、かつ運動量が多い犬におすすめのドッグフードとなっています。

【オリジン フィット&トリム 原材料】
新鮮鶏肉、新鮮鶏レバー、新鮮七面鳥レバー、新鮮タラレバー、新鮮全卵、アブラガレイ、新鮮七面鳥肉、新鮮丸ごと大西洋ニシン、新鮮鶏心臓、新鮮七面鳥心臓、ディハイドレート鶏レバー、ディハイドレート七面鳥レバー、ディハイドレートイワシ、ディハイドレート鶏肉、ディハイドレート七面鳥肉、丸ごとグリーンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごとグリーンレンズ豆、ニンジン繊維、エンドウ豆繊維、リンゴ繊維、丸ごとピント豆、丸ごとシロインゲン豆、天然鶏肉風味、粉砕鶏骨と軟骨、ディハイドレートカボチャ、ディハイドレートバターナッツスクワッシュ、ニシン油、レンズ豆繊維、乾燥ケルプ、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、フリーズドライタラレバー、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮コラードグリーン、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、丸ごとレッドデリシャスリンゴ、丸ごとバートレット梨、カボチャの種、ヒマワリの種、亜鉛タンパク化合物、ミックストコフェロール(天然酸化防止剤)、銅タンパク化合物、チコリー根、ターメリック、サルサ根、アルテア根、ローズヒップ、ジュニパーベリー、ドライラクトバチルスアシドフィルス菌発 酵生成物、ドライプロバイオティクス発酵生成、ドライラ クトバチルスカゼイ発酵生成物

【オリジン フィット&トリム 原材料】
タンパク質:42%
脂質:13%
粗繊維:8%
水分:12%
カロリー:353Kcal/100g中

プロ目線から見たダイエット用ドッグフード


ダイエット用ドッグフードにも色々な種類がありますが、ポイントとしたいのは現在与えているドッグフードのメーカー、もしくは成分値です。

同ブランドのダイエット用ドッグフードがあるのであれば、味の違いに差をつけないためにも同ブランドのダイエット用ドッグフードを与えるのがおすすめです。犬の中にはドッグフードを変えることで、偏食気味になってしまう場合もあるためです。

ダイエット用ドッグフードはずっと与え続けるのが目的のドッグフードではありません。適性な体重に戻れば、現在与えているドッグフードに戻す必要がありますので、なるべくであれば気が付かない間に切り替えられるくらいのドッグフードが理想的ではあります。

また、同ブランドでダイエット用ドッグフードが内容であれば、タンパク質・脂質・カロリーの成分値をチェックし、あまり差のないようなダイエット用ドッグフードを選ぶのをおすすめします。

また、その際には第一主原料にも注意してみましょう。チキンであればチキンが第一主原料のドッグフードの方が、幾分差もないでしょう。

まとめ

ダイエット用のドッグフードは紹介しきれないほどたくさんの種類が存在していますが、どのドッグフードが良いかという前に、現在与えているドッグフードからいかにスムーズに移行できるかがカギとなります。

ダイエット用ドッグフードを与えているのに、なかなか体重が落ちないという場合には、給餌量が間違っているか、日頃の運動量が少なすぎる可能性もあります。また、せっかくダイエット用ドッグフードを与えているのに、おやつの量が多ければ、当然ダイエットすることもできないでしょう。

ダイエット用ドッグフードを与えている間は、少しカロリーにも気を配るようにし、運動量を増やして、しっかりと適正体重を目指すようにしましょう。また、体重が戻れば、いつまでもダイエット用ドッグフードを与えず、元のフードに戻してあげるようにしましょう。

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