日本国内でも人気の高いペットフードメーカー「ニュートロ」から新しく登場した「ワイルドレシピ」。ワイルドレシピはこれまでにはなかった、高タンパクなキャットフードで、猫本来の食性を重視した栄養満点のキャットフードです。

そこで今回は、ニュートロのワイルドレシピの特徴や評判について調べていきたいと思います。

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ニュートロとは?

日本では特に有名なペットフードメーカーの一つでもある「Nutro(ニュートロ)」。ニュートロはアメリカのペットフードメーカーのひとつで、1924年に誕生した老舗ペットフードメーカーです。

日本ではニュートロの「ナチュラルチョイス」シリーズのキャットフードが最も知られているかと思いますが、ニュートロの特徴であるのがナチュラルフードとしてのこだわりです。

ニュートロのペットフードに使われる原材料は自然素材を厳選した高品質な原材料、人工添加物を使用しない安全なキャットフード、そして動物性タンパク質を第一主原料に使用したミートファーストのキャットフードであるという点です。

ラインナップも豊富なので、年齢や愛猫の状態などに合わせてキャットフードを選ぶことが出来るのも、ニュートロ ナチュラルチョイスの強みとも言えます。

ワイルドレシピとは?


そんなニュートロのキャットフードですが、主力商品となるナチュラルチョイスはミートファーストであることと、アレルギーや消化不良を起こしにくい玄米が使用されます。

一方で、最近発売されたニュートロの「ワイルドレシピ」は、穀物類を一切使用しないグレインフリーのキャットフードで、主原料には動物性タンパク質が豊富に使用された高タンパクなキャットフードであることが特徴となっています。

猫は肉食の動物ですので、当然求められる栄養は動物性タンパク質から摂取するのがベストと言えます。そんな猫本来の食性に着目したのが、このワイルドレシピシリーズです。

猫は本来、穀物をそこまで必要とはしておらず、獲物の胃袋から摂取する程度で済んでいるのですが、近年のキャットフードの多くは穀物類を多く使用した製品が多く、猫本来の食性とは異なるものとなっているのです。

こうした食性をもとに戻すため、ワイルドレシピはグレインフリーであることが必須となっているわけです。

成分値を比較

ニュートロの中でも特に高タンパクなワイルドレシピシリーズ。その含有量も40%〜42%とかなりの高配合となっています。ワイルドレシピのラインナップは

・チキン 子猫用
・チキン 成猫用
・チキン シニア猫用
・白身魚 成猫用
・サーモン 成猫用

の5ラインナップとなっています。参考としてナチュラルチョイスのチキンと、ワイルドレシピのチキンの成分と原材料を比較してみましょう。

【ニュートロ ナチュラルチョイス アダルト チキン 保証成分値】
タンパク質:33%、脂質:14%、粗繊維:7.0%、灰分:10.5%、水分:10%、カロリー:365kcal

【ニュートロ ワイルドレシピ アダルト チキン 保証成分値】
タンパク質:40%、脂質:18%、粗繊維:4.0%、灰分:10%、水分:10%、カロリー:380kcal

以上のように、ワイルドレシピはナチュラルチョイスよりも7%も高いタンパク質量となっています。

猫の健康的な筋肉を維持するためには、高品質な動物性タンパク質が欠かせません。特に成長ざかりの子猫や成猫は、より多くのタンパク質を摂取する必要があります。日頃から毛艶が悪かったりしないでしょうか。もしかするとそれは、タンパク質が足りていないのかもしれません。

栄養不足は毛艶や皮膚の健康にすぐに現れます。逆に、しっかりと栄養が足りていれば、すぐに毛艶が良くなるといった変化が感じられるでしょう。

ニュートロの「チキン」で比較


ナチュラルチョイスのチキンと、ワイルドレシピのチキンの原材料を見てみましょう。

【ニュートロ ナチュラルチョイス アダルト チキン 原材料】
チキン生肉、乾燥チキン、粗挽き米、エンドウタンパク、玄米、鶏脂*、アルファルファミール、ポテトタンパク、ビートパルプ、亜麻仁、タンパク加水分解物、オーツ麦繊維、大豆油*、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、緑茶抽出物、スペアミント抽出物
* ミックストコフェロールで保存

【ニュートロ ワイルドレシピ アダルト チキン 原材料】
チキン(肉)、チキンミール、エンドウタンパク、エンドウマメ、鶏脂*、タピオカ、ビートパルプ、ポテトタンパク、フィッシュミール、サーモンミール、アルファルファミール、タンパク加水分解物、亜麻仁、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
*ミックストコフェロールで保存

以上のように、ナチュラルチョイスには「チキン生肉」「乾燥チキン」の2種、ワイルドレシピのチキンには「チキン(肉)」「チキンミール」の他にも、動物性タンパク質の「フィッシュミール」や「サーモンミール」といったように、豊富に動物性タンパク質が使用されているのがわかるかと思います。

高品質なタンパク質を摂取させるために、単一の動物性タンパク源だけではなく、他の動物性タンパク源も使用されているのが特徴的です。こうすることで、チキンに含まれる栄養素、魚に含まれる不飽和脂肪酸などの栄養素を効率よく摂取することができ、より健康的な食事を与えることが出来るのです。

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サーモンや白身魚にもチキンが使われています

ワイルドレシピはチキンだけでなく、サーモンや白身魚のラインナップも揃っています。

「サーモン」であれば、第一主原料にサーモンのすり身、第2主原料にはチキンミールが使われており、「白身魚」では第一主原料に白身魚のすり身、第2主原料にはチキンミールが使われています。

稀ではありますが、チキンに対してアレルギーをもつ猫はワイルドレシピは避けたほうが良いでしょう。ワイルドレシピはグレインフリーではありますが、アレルギー対応食ではなく、あくまでも高タンパク質を目的としたキャットフードですので、単一の動物性タンパク質で作られるキャットフードではありません。

因みに、成分値はタンパク質が同じ40%、脂質が白身魚が16%、サーモンが18%とサーモンのほうが脂質が高め。カロリーに関しては白身魚もサーモンも同じ380kcal/100gとなっています。

ワイルドレシピの評価をチェック

アマゾンでのワイルドレシピの評価について調べてみたところ、「お値段の価値あり」「食いつきよし」「よく食べます」といった口コミが多く、リピートしていますといった口コミも見られることから、評価としては高評価であることがわかります。

イマイチという評価では、「好きじゃないようで残しています」といった口コミや、「少し粒が大きい」といった口コミも。正直なところ好みによる違いはどうしてもありますので、与えてみなければわからないです。とはいえ、8割〜9割は食いつきが良かったという評価ですので、期待はできるでしょう。

また、粒サイズに関してはニュートロのナチュラルチョイスを与えている場合には少し大きく感じるかもしれませんが、極端に大きいというわけではありませんので、すぐに慣れてくれることでしょう。

プロ目線から見たワイルドレシピ


ワイルドレシピは子犬〜成犬をターゲットにしたシリーズですので、高齢猫には少々高タンパクすぎるので、あまりおすすめとは言えません。

猫は肉食の動物であり、動物性タンパク質は必須と言えるのですが、肉を消化する際にはどうしても腎臓に負担がかかってしまい、結果として体に負担がかかることになります。

とはいえ、猫は低タンパク質な食生活を送っていると体を壊してしまいますので、あくまでも適度なタンパク質は必須なのです。そのため、高齢猫は成猫よりもより繊細な栄養管理が必要となります。

また、ワイルドレシピは脂質やカロリーも高めですので、成猫であっても肥満体質の猫や、日頃から活動量の少ない猫も、肥満を引き起こしてしまう可能性があります。しっかりと愛猫のコンディションを把握することが大事です。

まとめ

これまでも栄養価の高いナチュラルチョイスというシリーズもありましたが、ワイルドレシピは成猫に最適な、高タンパクな栄養価を摂取することで、より健康な体作りを目指せるキャットフードです。

また、動物性タンパク源が豊富に使われていることで風味を上がっているので、評価からも見て取れる通り、食いつきの悪い猫でもきっと食べてくれることでしょう。

いくら栄養価の高いキャットフードでも、実際に食べてくれなければ意味がありません。ワイルドレシピは食いつきも向上し、さらに高タンパクな食事を与えることができるので、成猫には特におすすめのキャットフードと言えそうです。食いつきの悪さで悩んでいる成猫に、ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。

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