「ヨシオカフード」って聞いたことありますか?厳選された国産の原材料を使用し、合成添加物は一切使用せず、愛犬のためにオーダーメイドで1つ1つ手作りで製造されるドッグフードです。今回は、ヨシオカフードについて解説しましょう。

スポンサーリンク

吉岡油糧のペットフードとは

ヨシオカフードを製造している吉岡油糧は、元々は昭和46年に、牛や豚などの食用家畜向けの飼料メーカーとして起業された会社です。自社で開発したオーガニックの飼料を食べている家畜が健康に育つのを見て、自己回復力や免疫力を持つ動物に、身体に害を与えるような化学物質は必要ないと考え、犬にも適用できるのではないかと作られたのが始まりのようです。

原材料は全て国産で、牛肉や豚肉、鶏肉や馬肉などの肉類については、厚生労働省の食用検査をクリアした、人間が食べる肉と同じレベルである「ヒューマングレード」の食材を使用しています。また、防腐剤や抗酸化剤、合成保存料や便を固くするための化学物質、アレルギーの原因となる薬品などは一切使用していません。その他にも、ヨシオカフードの原材料や全製品は、全て放射能検査を実施しています。

日本のペットフード界の現状

国産のペットフードで、ここまで徹底的にこだわったペットフードを作る会社は珍しいのではないでしょうか。車や家電に関しては、外国よりも日本のメーカーの方が故障も少なく、安全で安心と言われて人気がありますが、日本のペットフードでは、「ペットフードの安全法」が施行されるようになったのは、2009年6月とつい最近の話です。

それによって、農薬や有害物質、添加物などの上限や規制が規定されたものの、見直さなければいけない点もまだまだ沢山あるようです。日本国産のペットフードに関しては、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなどのペット先進国と比べても、比較にならないのが今の現状なのかもしれません。

1つ1つ手作りのオーダーメイド

そんな中で、ヨシオカフードは、厳選されたヒューマングレードの原材料を使用し、合成添加物などは一切使用していません。また、この会社のドッグフードの特徴は、愛犬の犬種や年齢、体質や好みなどに応じて、1つ1つ手作りで作る、「愛犬のオーダーメイド」のドッグフードということではないでしょうか。

注文時に愛犬の体調などの問診があり、その情報によって愛犬1頭1頭による「愛犬のカルテ」が作られます。同じ犬種で、同じ年齢とは言っても、その子によって体調や毛艶、好き嫌いは全く違いますからね。そして、そのカルテの情報に基づき、厳選された食材などを使用して、その子に合ったドッグフードが作られるのです。まさに、愛犬のために作られるドッグフードということですね。

スポンサードリンク

使用される原材料について

まず、オーダーメイドで作られる「オリジナルフード」のフードベースに関しては、「シリアル」と「ライス」から選ばれます。「シリアル」は、肉と小麦の組み合わせから作られ、代謝が活発な子犬の健康維持に役立ちます。「ライス」の方は、肉とうるち米の組み合わせで、うるち米は小麦に比べて脂肪が蓄積しにくいため、現状維持を求める子のためにお勧めです。

肉類に関しては、ビタミンやミネラルが豊富な「馬肉」、低脂肪で高タンパクなヘルシーな「チキン」、アミノ酸が豊富な「ビーフ」、DHAやリノール酸を多く含み、コレステロールや免疫力の維持にも役立つ「フィッシュ」、ビタミン類が豊富な「ポーク」、また、これらのお肉を良いよこどりでブレンドした「5種類肉」があり、愛犬のアレルギーや体調などを考慮して選ばれます。

そして、粒の大きさについては、子犬や老犬なども食べやすい「フレークタイプ」や、超小型犬や小型犬にお勧めな「5mmタイプ」、中型犬や大型犬も満足する食べ応えの「7mmタイプ」があり、愛犬の犬種や年齢に応じて作られます。

スタンダードフードも

ヨシオカフードには、オーダーメイドの「オリジナルフード」だけでなく、栄養素を一定にした「スタンダードフード」の用意もあります。栄養素の配合が一定の総合栄養食である「コアフード」、ビーフやポーク、フィッシュやチキン、馬肉の5種類の肉を使用した総合栄養食の「プレミア5」、主食に混ぜて食べるカロリー調整食の「ベジタブルフード」、免疫力の向上に役立つ馬肉を使用したカロリー補給食の「元気100倍Pライスフード(馬肉)」の4種類です。

「コアフード」と「プレミア5」に関しては総合栄養食となりますが、「ベジタブルフード」と「元気100倍Pライスフード(馬肉)」については総合栄養食とは異なりますので、主食のドッグフードに混ぜて与えましょう。

さいごに

ヨシオカフードのホームページには、原材料や成分表などの記載はありませんでした。恐らく、オーダーメイドによる製品なので、1つ1つ原材料も違えば成分も違うからでしょうね。また、ヨシオカフードには、保存料や酸化防止剤などの合成添加物は使用されていませんので、賞味期限については、未開封で3ヶ月、開封後で1ヶ月未満となっています。

ヨシオカフードの口コミを見ると、とても多いのが、愛犬が軟便・下痢になってしまうことが多いようです。確かに、便を固める化学物質やビートパルプが含まれていませんので、慣れるまでは便の状態が緩くなってしまうのかもしれませんね。ホームページにも記載してありましたが、フードの切り替えは、始めからいきなり変えてしまうのではなく、2~3週間ゆっくり時間をかけてフードの切り替えを行うようにしましょう。

最後に、ヨシオカフードでは、「お試し体験セット」のキャンペーンを実施しており、今なら通常価格4410円相当のヨシオカフードが0円、送料や代引き手数料までも無料で試せるようです。もし、「ヨシオカフードを試してみたい!でも愛犬に合うかどうか分からない・・・。」という飼い主さんがいらっしゃいましたら、この機会にぜひ試してみてはいかがですか?ちなみに、筆者自身も今申し込んでみたところです。こればっかりは、試してみないと分からないですもんね。

※内容は2017年1月時点での情報になります。商品の名称や原材料等の内容は変更している場合があります。

スポンサーリンク