ニュートロの「シュプレモ」というドッグフードをご存知でしょうか?素材由来の新鮮な味を維持しつつ、豊富な栄養バランスを実現したドッグフードです。より健康的な食事を摂取することができる15種類の素材配合が自慢のフード、シュプレモの内容に関して解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

最適な栄養バランスに注目したドッグフード「シュプレモ」


素材を活かしたナチュラルフードを得意としている「ニュートロ」。ニュートロのドッグフードシリーズ「ナチュラルチョイス」よりも、さらに1ランク上のドッグフードとなる、厳選自然素材を利用したドッグフードが、今回ご紹介する「シュプレモ」です。
シュプレモは、ドッグフードを長期保存するために必要な「酸化防止剤」を、科学的な成分ではなく、自然由来の成分で保存していますので、賞味期限が12ヶ月と、安価なドッグフードに比べると賞味期限も短めですが、新鮮さを維持する事や食に関しての安全性も維持されているので、愛犬も飼い主さんも安心して与えることができますね。

「ホリスティックブレンド」とは?

シュプレモのウリとなる「15種類の厳選自然素材のホリスティックブレンド」。これは、単に栄養価の高い材料を使用するということだけでなく、素材それぞれが持つ性能を最大限に活かす方法として、多種多様な原材料を利用し、それぞれの原材料の良いところ・足りないところを埋めるように組み合わせられたブレンド方法です。
ビタミンや色々な栄養素は、それ単体だけでも栄養価のあるものですが、さらにその効果を伸ばすためには、他の栄養素も必要となる場合があります。この相互関係を考えて作られているのが、このホリスティックブレンドなのです。そのため、数種のブレンドでは足りず、15種類という多種多様な原材料が利用されているのです。

動物性タンパクも豊富に摂取できる

シュプレモは第一主原料に「チキン生肉」を使用。通常のドッグフードで行われる加熱処理などの方法ではなく、低温管理で処理されたチキン生肉は、処理工程も短く、新鮮さを保ったままで使用されるので、加熱処理された生肉よりも味が美味しいのです。風味や味も、犬の食いつきに関係するので、素材の新鮮さは非常に重要な要素になります。
また、チキン生肉の他にも、10種全てのビタミンB群を効率よく摂取することが出来る「ラム肉」、抗酸化作用や血管の健康を維持するのに最適なDHAやEPAを含む「サーモン」、必須アミノ酸が豊富で、腸内環境にも良い効果を与える「全卵」等の動物性タンパクもしっかりと摂取することができます。

野菜からも欠かせない栄養素を摂取

シュプレモは植物性タンパク質からも欠かせない栄養素を摂取しています。非常に栄養豊富な野菜としても知られる「かぼちゃ」を利用していたり、鉄分を摂取するのに効率的な「ほうれん草」、βカロチンやビタミンAを摂取するのに効率的な「にんじん」といった野菜を使用しています。
食物繊維も吸収することができるので消化にも良く、栄養をスムーズに吸収するのにも効果が高い野菜は、肉食寄りの雑食性である犬にとって、非常に有効的な原材料とも言えます。

スポンサードリンク

まるごと使用したトマト

シュプレモに使用される「トマト」は、成分を抽出したものではなく、トマトそのものをそのまま使用するという、非常に贅沢な配合になっています。
これには、トマトに含まれる「リコピン」を最大限に摂取するために必要な方法で、リコピンだけでなく、トマトに含まれる「ビタミンA」や「カリウム」「ナイアシン」「グルタミン酸」といった栄養素がそのまま摂取できるので、トマトの成分を抽出したものとは比べ物にならない栄養を摂取することが出来るのです。

果物からも重要な栄養素を摂取

シュプレモに含まれる果物には「クランベリー」や「ブルーベリー」「ザクロ」が挙げられます。これらの果物も、シュプレモのホリスティックブレンドには欠かせない原材料で、優れた栄養バランスを維持するために必要な物です。
例えば、ザクロには疲労回復効果のある「ビタミンB」や、抗ストレス作用に効果が期待できる「ビタミンC」が豊富に含まれており、ブルーベリーには抗酸化作用が期待できる「ポリフェノール」が含まれます。
そして、クランベリーには「アントシアニン」や「カテキン」も多く含まれ、目の健康を維持するのに良い効果をもたらす果物として知られます。

シュプレモは涙やけに効果ある?


多くの犬が悩まされている食物アレルギー。また、犬も飼い主さんも悩ませている問題のひとつが「涙やけ」です。
涙やけはドッグフードの合う・合わないによっても左右されるもので、一概にこのフードが涙やけに良いというのは、ほんの一部のドッグフードにしか言えません。涙やけを引き起こしている原因となっているのが、ドッグフードの主原料となるタンパク源によるものです。
もちろん、このタンパク源が体に合わなければ、食物アレルギーのような状態になってしまったり、必要以上にタンパク質を摂取することでも涙やけを起こしてしまう場合があるのです。
シュプレモに関しては、涙やけに効果があるかどうかは、犬の体質次第といったところでしょうか。ただし、涙やけを起こしやすい犬であれば、肉メインのドッグフードに比べて涙やけ解消の効果も期待できるかもしれません。

シュプレモのカロリーは?

シュプレモは「子犬用」から「成犬用」「シニア犬用(エイジングケア)」「体重管理用」というラインナップが揃っており、「普通粒」「小粒」「超小粒」というサイズ展開で、それぞれにカロリーが違っています。
子犬用のカロリーに関しては375cal/100gとなっており、最もカロリーを必要とする子犬に対応したカロリー量となっています。
成犬用では350kcal/100g、超小型犬と小型犬の成犬用では360kcal/100gというカロリーです。
体重管理用に関してはすべてのサイズで335kcal/100g。エイジングケアに関しては普通サイズが345kcal/100g、超小型犬・小型犬用が350kcal/100gとなっています。

シュプレモのラインナップ

シュプレモが登場してしばらく経ちますが、最近では全製品のリニューアルも行われ、これまでになかった超小型犬〜小型犬向けの小粒サイズも新登場しました。現在では、「子犬用」「成犬用」「シニア犬用」と、全ステージにも対応しており、「全犬種用」「超小型犬〜小型犬用」「中型犬〜大型犬用」と、全ての犬種にも対応するようになりました。また、肥満傾向な愛犬用に「体重管理用」も揃っています。
これまで気になっていたけど、粒サイズが大きかったりして断念していた愛犬も試せるようになりましたので、愛犬の食いつきが悪いときや、現状のドッグフードに不満を抱えている場合には、ぜひ一度試してみても良いかもしれません。

スポンサードリンク

シュプレモの口コミ

某ショッピングサイトによるシュプレモの口コミですが、コストパフォーマンスが良いという意見や、食いつきが良いという意見が目立ちます。また、継続的に食べてくれているという口コミも多く、基本的となる愛犬の食いつきという点は問題なくクリアできているドッグフードと言えそうです。
実際、筆者の愛犬にもシュプレモを与えていますが、食いつきも上々で、特別問題も感じられません。内容が良くとも、まずは愛犬が食べてくれなければいけませんので、くいつきがよいドッグフードは喜ばれますね。
一方、批判的な意見としては価格の面。ただし、プレミアムフードの枠で考えると決して高いとは感じないため、価格に関しては個人差もあるかもしれません。

シュプレモが選ばれる評判のよい点とは?


シュプレモが選ばれる、評判の良い点としては、前述の通り食いつきの良さでしょう。また、パッケージもジップロックが付いているので鮮度が維持できて良いという口コミもありました。
見ている中では犬種に限らず食いつきが良いという意見も見られるので、あまり食いつきの良くない愛犬に、一度試してみる価値はあるかもしれませんよ。
また、シュプレモの良い点は健康的な食材をバランス良く配合しているという点です。原材料が安心という口コミも見られることから、よくわからないような食材を利用したドッグフードは危険という認識も高く、こうして安全で健康的な食材を利用しているシュプレモが選ばれる理由の一つとなっているようです。

シュプレモはアレルギーがあっても大丈夫?

前述の通り、シュプレモは様々な食材をバランス良く配合したドッグフードですが、食物アレルギーを持っている犬には不向きな場合もあるかもしれません。血液検査などでNGな食材がわかっていれば、シュプレモに配合していなければシュプレモでも問題ありません。
しかし、シュプレモは様々な食材を含んでいるため、しっかりと検査を行なっていないアレルギーを持つ犬には、何がアレルギーにあたってしまうかわからないため、あまりお薦めはできないでしょう。
シュプレモに限られた事ではありませんが、まずはしっかりとパッチテストを行うのが一番良い方法です。しっかりとアレルギーを把握して、愛犬にあったドッグフードを選択するようにしましょう。

スポンサーリンク