住宅メーカーとしても有名な「住友林業」ですが、実はペット保険も取り扱っていることをご存知でしょうか。住友林業が代理店となり、ペット保険会社で知られる「ペット&ファミリー」のペット保険を取り扱っているのですが、実は意外とお得な住友林業オリジナルのプランも。今回は住友林業オリジナルペット保険について解説していきたいと思います。

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住友林業のペット保険

「住友林業」はテレビCMでもご存知の通り、日本を代表する大手住宅メーカーのひとつですが、そんな住友林業のペット保険が「住友林業オリジナルペット保険」です。

住宅メーカーがペット保険?と、あまりピンとは来ないかもしれませんが、住友林業ではペット保険の他にも地震保険や生命保険、火災保険といったように、住宅のことだけではなく、家に関連する様々な事に備えることができる会社なのです。

そして、冒頭での説明の通り、住友林業が取り扱うペット保険は、ペット保険会社「ペット&ファミリー少額短期保険株式会社」の代理店という形でペット保険を取り扱っていますので、ペット保険の内容に関しても安心のおける補償内容となっています。

「ペット&ファミリー少額短期保険」について


「ペット&ファミリー少額短期保険」とは、保険会社の「太陽生命」「大同生命」などをグループに持つ「T&D保険グループ」の中のペット保険会社です。

ペット&ファミリーが販売するペット保険「げんきナンバーわんSlim(スリム)」は、「保険料の安さ」「保険料の支払回数・1日の限度額なし」「10歳以上の保険料が上がらない」などの特徴を持つペット保険で、加入者数も着実に伸ばしているペット保険です。

一方、住友林業オリジナルペット保険で取り扱うペット&ファミリーのペット保険は「げんきナンバーわん」というペット保険で、「げんきナンバーわんスリム」とはまた少し内容が変わっています。

少々ややこしいようですが、基本的にはペット&ファミリーの保険を、住友林業が取り扱っているという事になります。

げんきナンバーわんの補償内容

住友林業オリジナルペット保険のげんきナンバーわんは、3つのプランが用意されています。中でも「げんきナンバーわんスリム」と違う大きな点は、「げんきナンバーわんスリム」が「プラン70」と「プラン50」の2種類なのに対し、住友林業オリジナルペット保険では「プラン70」「プラン50」に加えて、「プラン80」があるところです。

補償内容に関しては、「ペット70」の年間最高補償額が70万円、補償割合は70%と言う内容、「ペット50」は年間最高補償額が50万円、補償割合は50%という内容になっていますが、住友林業オリジナルペット保険だけが扱う「ペット80」は、年間最高補償額が「80万円」、補償割合は80%補償と、ペット&ファミリーのオリジナルプランよりも補償割合の高いプランを別途取り扱っているのです。

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住友林業オリジナルペット保険の保険料

では、具体的に住友林業オリジナルペット保険の保険料について見ていきましょう。保険料に関しては11歳以降は同じ保険料となります。

なお、下記の赤字部分の保険料が、住友林業オリジナルペット保険のみ取り扱う「プラン80」の保険料となります。

【プラン80 猫】
0歳〜:月々 2,940円(年払 33,980円)
1歳〜:月々 2,530円(年払 29,070円)
4歳〜:月々 2,740円(年払 31,550円)
6歳〜:月々 2,980円(年払 34,560円)
8歳〜:月々 3,570円(年払 41,690円)
11歳〜:月々 4,300円(年払 50,550円)

【プラン70 猫】
0歳〜:月々 2,770円(年払 31,900円)
1歳〜:月々 2,420円(年払 27,690円)
4歳〜:月々 2,590円(年払 29,800円)
6歳〜:月々 2,780円(年払 32,180円)
8歳〜:月々 3,290円(年払 38,360円)
11歳〜:月々 3,930円(年払 46,040円)

【プラン50 猫】
0歳〜:月々 2,420(年払 27,740円)
1歳〜:月々 2,190円(年払 24,920円)
4歳〜:月々 2,300円(年払 26,300円)
6歳〜:月々 2,380円(年払 27,420円)
8歳〜:月々 2,730円(年払 31,680円)
11歳〜:月々 3,180円(年払 37,040円)

このとおり、住友林業オリジナルペット保険は、ペット&ファミリーがもともと設定している「プラン70」「プラン50」よりも少し高いだけで、補償割合を上げることができるプラン80が用意されています。

プラン50とプラン80の差はやや大きくなりますが、プラン70を選ぶのであればプラン80で契約したほうがお得な気もします。

免責金額がない分、保険料は高くなる


比較として、ペット&ファミリーが取り扱う「げんきナンバーわんスリム」では、プラン50で6歳の保険料が1,740円と、上記の住友林業オリジナルペット保険の「げんきナンバーわん」よりも割安の保険料となっています。ただし、「げんきナンバーわんスリム」に関しては免責金額があるため、少々注意が必要かもしれません。

免責金額とは、実際に保険料を受け取る際に「自己負担分」として支払う必要のある金額で、補償割合とは関係のない部分となります。

例えば、10万円の治療費が発生した場合、プラン50では50%補償となりますので自己負担分は50,000円という内訳になりますが、ここにさらに免責金額の3,000円が発生しますので、実際に受け取れる保険料は47,000円という事になります。

住友林業オリジナルペット保険ですと、毎月の保険料は高くなる分、こうした免責金額は発生しませんので、実際に保険を利用する際にも免責金額を気にする必要がありません。

プロ目線からみた住友林業オリジナルペット保険


猫が発症する病気で、最も考えられる病気が「尿路結石」や「毛球症」といった病気です。ペット保険大手の「アニコム損保」がまとめたデータによると、尿路結石に代表される泌尿器系の疾患は、全体の13.4%という請求割合でした。また、毛球症に代表される消化器系の疾患も2番めに多い9.5%という請求割合となっていました。

これらの病気ですが、そのほとんどが通院治療であり、手術が必要となる重症な場合は稀なケースと言えるでしょう。とはいえ、油断はできませんが、確率的に考えると手術の割合は比較的少ないのではと考えられます。

ペット&ファミリーの保険は1日の支払回数・支払額の限度額もありませんので、どちらかというと通院補償に重点を置いたペット保険となっています。そのため、通院治療が発生しやすいと考えられる猫にとっては最適なペット保険と言えるでしょう。

こうした点を考えるに、プラン80の保証割合も魅力的ではありますが、免責金額のない住友林業オリジナルペット保険で、プラン50という選択でも十分な備えとなると考えられます。

まとめ

住宅メーカーである住友林業が取り扱うペット保険「住友林業オリジナルペット保険」の内容について解説してきましたが、猫にとってはおすすめの保険と言えるでしょう。

手術補償に関してはそこまで注力せず、かつ全く補償がないわけではありませんので、この保険料でフルカバー補償は妥当な金額と言ったところだと思います。それよりも、通院治療が発生するケースの方が断然多いことが予想されますので、猫は通院治療で利用しやすいペット保険を選択するべきだと考えます。

様々なペット保険が存在しますが、中には1日の補償額に制限があるペット保険もありますので、色々な保険と検討するのであれば、「通院治療」を意識して検討してみましょう。こうした比較の中でも、住友林業オリジナルペット保険はそんなに悪い補償内容ではないと思うはずです。

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