小動物のプレミアムフード「OXBOW」の高品質な牧草

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小動物のプレミアムフードとも呼べる「OXBOW」の製品。その品質はもちろん、細部にまでこだわり抜かれた製品がたくさんありますので、ちょっと食いつきが悪い・ちょっと太りすぎ？といった場合にも、選びやすいラインナップが揃います。

急成長するうさぎ用品市場

近年ではウサギも、これまでの犬や猫と肩を並べるまでの人気を博すようにもなり、様々なうさぎ用品というのも登場してきています。犬や猫では当たり前のようにあった「プレミアムフード」というカテゴリも、いまやうさぎ用フードでも当たり前の事となってきています。

そんなうさぎ用フードの中でも、プレミアムフードの草分け的存在となるのが、今回ご紹介する「OXBOW（オックスボウ）」ではないでしょうか。トレードマークとなる赤いパッケージは、見ただけでOXBOW製品だとわかるほどです。

OXBOWの歴史

OXBOWの歴史は、アメリカのミラー家の農場から始まりました。ミラー家の一員、ジョン・ミラー氏は、「小動物達が永く、より健康に生きるための手助け」を行うため、オックスボウ・アニマル・ヘルスを1980年に設立しました。

OXBOWは当初から、うさぎを始めとした小動物の栄養学・ケアに関してを主軸としており、OXBOWが提唱する「牧草ベースの調合」と「動物の年齢に合わせた食事」は、世界中の獣医師からも推奨されるものでした。この当時からすでに、現在の小動物達の給餌方法や食事管理が確率されていたのですね。

現在もOXBOWの本部は、OXBOW創業者であるミラー家の経営する牧場にある、1901年に建てられた納屋を改築した場所にあるようですよ。

OXBOWの考える「75％」

「75％」という数字。これはOXBOWが理想としている、草食小動物が1日に摂取するべき、高品質な牧草の割合です。つまり、4分の1は高品質な牧草を食べる事が、うさぎの健康維持には重要だということです。

牧草は、肥満や毛球症などのトラブルを予防する働きを持ち、うさぎの不正咬合を防ぐためにも重要な食べ物です。これは、うさぎの牧草の食べ方に秘密があります。

うさぎは牧草を食べるのに、牧草をすり潰すようにして歯をこすり合わせます。こうして咀嚼することで、歯も擦られるために、歯を伸びすぎるのを防いでいるのです。そのため、うさぎの歯を健康に維持するためには、牧草は欠かせないものとなっているのです。

OXBOWの牧草品質

OXBOWに使われる牧草は、牧草を育てている農家との連携から始まります。この連携があることで、常に品質の管理を行っているのです。その後も牧草の商品管理は続き、実際に私達の手に届くまでに26もの品質チェックが行われ、手作業で袋詰されているそうです。

OXBOWと言えば、まずはその豊富な牧草のラインナップです。いくつか種類があるので、どれを選んだら良いの？という方も少なくありません。今回は、その種類の特徴を紹介していきたいと思います。

OXBOWの基本となる牧草5種

【ウェスタンチモシー】
主力となるのがチモシー100％となる「ウェスタンチモシー」。どの小動物にも合う低たんぱく・低カルシウム・高繊維質の牧草ですので、普段使いに最も最適な物です。

【オーツヘイ】
低たんぱく・低カルシウム・高繊維質と、チモシーと成分的には似ていながらも、チモシーよりも少し太めの牧草なので、食感が違います。

【ボタニカルヘイ】
ボタニカルヘイは、チモシーをベースに「カモミール」「ラベンダー」「レモンバーム」「クローバー」といったハーブをブレンドした牧草。食欲が下がっている時に、ハーブの香りで食欲を促進させます。

【オーチャードグラス】
少し甘い香りもするオーチャードグラス。また葉の部分が多いため、柔らかい牧草となります。成分はチモシーと変わらないので、チモシーなどの食いつきが悪い場合に試してみると良いかもしれません。

【アルファルファヘイ】
より多くのカロリーを必要とする、妊娠中や幼少期に最適なアルファルファヘイ。チモシー等の牧草は粗たんぱく質が7.00％〜8.00％なのに対し、アルファルファヘイは16.00％。大人になってもアルファルファしか食べないようであれば、一摘みをおやつ代わりで与え、基本はチモシー等の牧草を与えるようにしましょう。

他にも魅力的な製品がたくさん！

OXBOWの製品には、上記の他にもたくさんの魅力的な製品があります。ちょっと変わった製品が「ハーベストスタックス（Harvest Stacks)」というシリーズ。牧草を圧縮して、タブレット状にした製品で、1回分の干し草がギュギューっと小さくなっています。牧草の粉が舞ってしまって、ちょっと苦手・・という方にも安心の製品で、通常の牧草よりも粉が80％もカットされているのだそうです。

この他にも、「うさぎ」「モルモット」「チンチラ」「ハムスター」といった各小動物に対応したペレットもたくさんあります。もちろん、どのペレットも上質なOXBOWの牧草が使われた製品なので、安心して与えることが出来ます。

小動物たちの「プレミアムフード」とも呼べるOXBOWの製品。ちょっと値段も高いのでは？と思うかもしれませんが、実はそこまで差はありません。それよりも、どこの国で作られたかわからないような、粗悪品のフードを与えることで起きる疾患の方が恐ろしいですよね。OXBOW製品、一度試してみてはいかがでしょうか。