ドッグフードの中でも特に名前の知れているニュートロ。そのニュートロのラインナップの中で主力商品とも言えるのが、今回ご紹介する「ナチュラルチョイス」シリーズです。ナチュラルチョイスはミートファースト・厳選自然素材にこだわったドッグフードで、愛犬の様々な状態からフードを選ぶことの出来るシリーズとなっています。

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ニュートロとは?

「ニュートロ(Nutro)」は1924年にアメリカで誕生した老舗ペットフードメーカーのひとつ。このニュートロの主力商品でもある「ナチュラルチョイス」は1990年に誕生したシリーズで、日本では1994年から販売されてきている、日本国内でもお馴染みのドッグフードブランドとなっています。

そんなニュートロのドッグフードですが、現在ではナチュラルチョイスシリーズ以外にも、動物性タンパク質にこだわった「ワイルドレシピ」シリーズ、厳選された自然素材にこだわった「シュプレモ」シリーズが販売されており、いずれもトップシェアを誇るラインナップとなっています。

ペットショップでも1〜2位を争うラインナップを誇るニュートロですが、中でもナチュラルチョイスは様々な年齢、状態、サイズに対応した幅の広いラインナップが揃っています。

ニュートロの主力商品「ナチュラルチョイス」


ニュートロ ナチュラルチョイスのラインナップは大きく分けて3つのシリーズに分けられます。

・厳選した高品質のチキンを使用した「プレミアムチキン」
・動物性タンパク源で分けられた「プロテインシリーズ」。
・愛犬の状態別に分けられた「スペシャルケア」

ナチュラルチョイスは上記の3シリーズに分けられますが、チキンアレルギーがなければプレミアムチキンシリーズを、食物アレルギーに配慮するのであればプロテインシリーズを、肥満体質や避妊・去勢後であればスペシャルケアシリーズを選ぶと良いでしょう。

また、超小型犬から大型犬まで適した粒サイズのラインナップに分けられており、かつ子犬用・成犬用・高齢犬用と年齢別にも分けられていますので、愛犬に適した細かなラインナップが揃っています。

ミートファースト

ナチュラルチョイスのベースとなっているのが「ミートファースト」という考え方。ミートファーストとは第一主原料に、動物性タンパク源を使っているという事を意味しますが、ナチュラルチョイスのラインナップの全ては、このミートファーストであることが特徴となっています。

動物性タンパク源を第一主原料に採用する意味ですが、犬は本来は肉食の動物であるため、実際には犬の食事や栄養は動物性タンパク質から摂取するのが適していると考えられています。

肉は犬にとっても消化のしやすい原材料であるため、より消化しやすく、より栄養を吸収しやすい原材料でもあるわけです。また、偏食気味の犬も動物性タンパク質が豊富ですと風味もよく、食いつきも良くなるという効果にも期待が出来るのです。

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アレルギーに配慮したプロテインシリーズ

犬の中には「チキン」に対してアレルギーを持つ犬も少なくありません。チキンは非常に優秀なタンパク源で、多くの栄養素を含み、様々な栄養を摂取するのにも非常に効率の良い原材料です。

そのため、これまでも多くのドッグフードにチキンが使われてきており、ドッグフードと言えばチキンというイメージも強く、チキンを主原料に含まないドッグフードを探すのも難しい程です。

しかし、前述の通りチキンに対してアレルギーを持つ犬も増加してきていたため、次に登場してきたのが「ラム」でした。ラムもまた、効率よく栄養を摂取できる優れた食材ですが、中にはラムにもアレルギーを起こしたり、食いつきがあまり良くない犬も少なくありませんでした。

このように、かつてはチキンかラムしか選択肢もないような時代もありましたが、現在では「鹿肉(ベニソン)」や「フィッシュ(白身魚)」といったラインナップも増えてきています。

ナチュラルチョイスのプロテインシリーズは、ラム、鹿肉、フィッシュと単独の動物性タンパク源に絞ったラインナップが揃いますので、チキンアレルギーを持つ犬でも安心して与えることが出来るのです。

【ニュートロ ナチュラルチョイス フィッシュ&玄米 原材料】
生魚、フィッシュミール、ヒヨコマメ、米糠、エンドウマメ、玄米、粗挽き米、オートミール、鶏脂*、乾燥ポテト、タンパク加水分解物、ひまわり油*、大豆油*、エンドウタンパク、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、緑茶抽出物、スペアミント抽出物 *ミックストコフェロールで保存

玄米を使用したドッグフード


近年では小麦やトウモロコシに対してアレルギーを引き起こす犬も増えてきています。

穀物類には植物性のタンパク質が含まれるため、タンパク質量を増やすために多くのドッグフードでも使われてきましたが、近年はこうして穀物アレルギーを引き起こすケースも増えてきたために、主原料を動物性タンパク質に変え、穀物類を使用しないといった内容に切り替わってきています。

ただし、同じ穀物でもアレルギーを引き起こすグルテンを多く含むもの、微量に含むものと分けられます。その中で注目されるのが玄米です。玄米は大きくくくると穀物類に入りますが、なかでも全粒穀物と呼ばれるものとなります。

ナチュラルチョイスのラインナップには全てこの「玄米」が使用されています。玄米は食物繊維やビタミンが豊富など、栄養価の高い穀物類として知られ、犬が炭水化物を摂取するのに優れた食材であり、かつ炭水化物の吸収を緩やかにするというメリットもあります。

穀物アレルギーを持っている場合には少し注意しなければなりませんが、玄米では穀物アレルギーを引き起こしにくいと考えられているため、与える場合には数日様子をしっかりと確認し、問題がないようであれば与え続けても大丈夫でしょう。

【ニュートロ ナチュラルチョイス チキン&玄米 成犬用 原材料】
チキン(肉)、チキンミール、オートミール、エンドウマメ、玄米、鶏脂*、ラムミール、大麦、粗挽き米、米糠、サツマイモ、タンパク加水分解物、ビートパルプ、亜麻仁、リンゴ、ブルーベリー、ニンジン、マリーゴールド抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、イノシトール、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(カリウム、クロライド、セレン、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、亜鉛、鉄、銅)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)
* ミックストコフェロールで保存

人工添加物を使用しない安全性


最近では当たり前にもなりつつありますが、ニュートロのラインナップには人工添加物が使用されていません。

人工添加物とは酸化防止剤や着色料などの添加物ですが、その多くは酸化防止剤として「BHA(ブチルヒドロキシアニソール)」や「BHT(ブチルヒドロキシトルエン)」「エトキシキン」などが挙げられます。

これらは優れた酸化防止剤として利用されていたものですが、ラットによる実験で発がん性が疑われるなど、そのデメリットも多く、近年では多くのペットフードが自然由来の添加物に切り替えています。

今もなお大手フードメーカーでもBHAが使用されていますが、その影響は明らかではありません。微量であれば問題がないとされていますが、元から使わなければこうした心配もする必要がありません。ニュートロはこうした人工添加物を使用していないので、安心して愛犬に与えることができるのです。

プロ目線から見たナチュラルチョイス

前述でも紹介したプロテインシリーズですが、単一の動物性タンパク源に絞ったシリーズで、ラムや鹿肉、フィッシュのラインナップが揃っているのですが、実は原材料には「鶏脂」が含まれます。

主に鶏脂は風味付けなどに使われる原材料で、副産物に含まれる油脂を加熱・精製することで作られる動物性油脂のひとつです。

鶏脂には豊富な不飽和脂肪酸が含まれ、犬にとっても非常に良い栄養成分ではあるのですが、チキンアレルギーを持つ犬の中には稀にアレルギーが引き起こされるケースもあるようです。

ただし、その殆どは影響が少なく、チキンアレルギーを持っていても特に問題ない場合が多いため、プロテインシリーズでも単一の動物性タンパク源とし、鶏脂はチキンに含まないという判断になっているようです。

まとめ

ニュートロクラスのペットフードでも、第一主原料に穀物を使っていたり、動物性タンパク質の量が少ないドッグフードも少なくありません。フードの内容は良くとも、祖先が肉食である犬に適しているのは穀物ではなく、肉であることは明確でしょう。

犬にとって穀物は消化のしにくい食材であり、消化不良やアレルギーを引き起こす要因にもなりかねない原材料ですので、出来る限り犬には動物性タンパク質が栄養を摂取させたいところ。

ニュートロのナチュラルチョイスは、しっかりと動物性タンパク質から栄養を摂取でき、さらに他に使用される原材料も高品質ですので、愛犬にも安心して与えることが出来るでしょう。

大手ドッグフードメーカーになると、なかなかフードのクオリティも上がらず、逆に下がってしまうケースも少なくありませんが、ニュートロに関してはそういった心配もなく、犬にとって最適な食事であるとも言えるでしょう。

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