愛猫のシャンプーをしたいけれど、猫もシャンプーを嫌がるし、どんなシャンプーを使ったらよいかわからない。そんな悩みを抱えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。そこで今回オススメしたいのがA.P.D.Cの猫用シャンプーです。

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舐めても安心「A.P.D.C」のシャンプー

A.P.D.Cは1999年に誕生したブランドで、ティーツリー等の天然ハーブを始めとした「植物」を利用したシャンプーで、コンセプトには「愛犬にも人と同じように、やさしい成分を」という考えを持つブランドです。愛犬はもちろん、愛猫にもやさしいシャンプーがA.P.D.Cなんです。

一般的な安価なシャンプーだと、界面活性剤などを使用した物も多く、汚れは強力に落とす反面、皮膚にもダメージを与えてしまうものではありますので、皮膚の弱い猫等には適したシャンプーとは言えません。

A.P.D.Cのシャンプーは、この界面活性剤も使用されていませんので、肌の弱い猫や皮膚にトラブルを抱えている猫にも安心なシャンプーです。

猫用にもティーツリーは使用されているの?

え?猫にティーツリーを使用しても大丈夫なの!?と心配する飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんが、A.P.D.Cの代名詞でもあるティーツリーオイル等は、猫用の商品には使用されていませんのでご安心を。

犬用では消臭効果や消炎効果のあるティーツリーが利用されているため、皮膚にもやさしく、皮膚の改善にもなり、汚れも臭いも落とすというのがA.P.D.Cの特徴ではありますが、猫用のシャンプーではどのような配合になっているのでしょうか。

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A.P.D.C「キャット フォーミングシャンプー」

猫は特に体をグルーミングするので、口に入れても無害であることが非常に重要です。そのため、舐めても体に悪い成分が入っていては、猫にやさしいシャンプーとは言えないでしょう。では、A.P.D.Cの猫用シャンプー「キャット フォーミングシャンプー」の成分を見てみましょう。

【A.P.D.C キャット フォーミングシャンプー 無香料】
複合アミノ酸、ボタンエキス、アルギニンシュガーエステル、アスパラギン酸、ココイルグルタミン酸、 グリシルグリシンバリンポリリジングルタミンアラニン超電解イオン水

以上がキャット フォーミングシャンプーの原料となりますが、赤色の文字で表記したものに関しては食品添加物グレードの成分となっているため、舐めたりして口に入れても問題のない成分となっています。

化学的な成分で、どんなものが入っているのかよくわからないようなシャンプーだと、シャンプー後にグルーミングしていても心配になりますが、A.P.D.Cのシャンプーですとそういった心配もありませんね。

猫にシャンプーは必要なの?

猫を飼っていると、一度は疑問に思う「猫にシャンプーは必要?」という疑問。猫は自分で体を舐めることで、汚れを落として毛並みを整えている訳ですが、そんな猫にシャンプーは不要という考えもあるにはあります。

しかし、猫の届かない部分や、すでに毛玉になってしまっている場合、また、これまでに毛球症等の症状が見られる場合には、飼い主さんがしっかりと愛猫のお手入れをして上げる必要があります。定期的にお手入れして抜け毛の処理を行っていなければ、毛球症は一時的に治っていても、抜け毛の多い時期がくればまた症状も悪化してしまうことでしょう。

この他、きれいにグルーミングを行っていると思っていても、実は汚れも溜まってしまって皮膚にトラブルを抱えてしまう場合や、お尻周りのケア等もしっかり行う必要もあるのです。

濡れるのを嫌がる猫にも

猫にシャンプーが必要かどうかというのは前述の通りではありますが、実際のところ、猫はあまり濡れたりシャンプーされる事が得意ではありません。(中には大好き!という猫もいますけどね!)そのため、バスタブ等に入れてシャンプーを行うという作業が、飼い主さんにとっては非常に大変なものになってしまいます。

そんな問題を解決するため、今回ご紹介したA.P.D.Cのキャット フォーミングシャンプーは、水のいらない泡のシャンプーとなっているので、シャンプーが苦手な猫でも安心してシャンプーすることができます。

また、飼い主さん自体がシャンプーが難しくて苦手という方もいらっしゃるかと思います。そんな方にも、泡タイプのシャンプーがオススメになります。

「A.P.D.C」の犬用は猫にも使える?

A.P.D.Cには猫用のシャンプー以外にも、犬用のシャンプーも多く取り揃えています。そこで気になるのが犬用のシャンプーは猫用にも利用できるかという事ですが、猫に犬用のシャンプーを使用するのはあまりオススメできません。

というのも、A.P.D.Cの犬用シャンプーは、多くのハーブを使用しているのが特徴となっているため、たくさんのハーブ類、精油が使用されています。

残念ながら猫はこの精油に対してあまり良い効果を持っておりませんので、犬用に使用されている精油は、猫用シャンプーには配合されていません。逆に、精油を始めとした、猫に害のあるような成分は一切使用されていませんので、安心して猫用シャンプーを使用することが出来るのです。

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「A.P.D.C」はシャンプーが嫌いな猫にこそおすすめ


上記のように、A.P.D.Cの猫用シャンプーはシャンプーが嫌いな猫にこそオススメなシャンプーと言えるでしょう。香りつき・香りなしいずれかのタイプが揃いますが、水も使わず、簡単にマッサージするようにシャンプーができ、軽く拭き取るだけでシャンプーが出来るので、猫も嫌がらずにシャンプーすることが出来ます。

また、シャンプーをしながら愛猫とスキンシップを図ることが出来ますので、愛猫とのコミュニケーション向上にも最適な時間となることでしょう。猫は常に綺麗な状態にしておく事が大切な動物ですので、少し慣れてくれば、シャンプーを嫌がる猫もストレスもかからず、リラックスしながらシャンプーされるようになるかもしれません。

さいごに

泡のシャンプーなので、コームなどに泡をつけて愛猫のブラッシングを行い、拭き取ることで簡単に愛猫のシャンプーを行うことができるので、シャンプーが苦手という猫でも、ストレス無く綺麗にすることが出来ますね。

猫はシャンプーを嫌がりますが、こうしたお手入れであれば気軽に行うことができるので、季節の変わり目などのタイミングでお手入れをしてみてはいかがでしょうか。

常に行う必要は無いかもしれませんが、少なからず皮膚や被毛も清潔に保つことができますし、何よりも皮膚や被毛が要因となる病気のリスクを下げることにもなりますので、愛猫の健康維持のひとつとして取り入れてみる価値はあると思いますよ!

※内容は2017年3月時点での情報になります。原材料、商品名等の内容は変更している場合があります。

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