多種多様なラインナップが揃うウェットフードが自慢のペットフードブランド「シシア」。イタリア原産のキャットフード シシアは、安心で安全な原材料の他にも、目の届かない部分にも安心感があるキャットフードでした。

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「Schesir(シシア)」

たくさんのウェットフードが揃うペットフードメーカーの「Schesir(シシア)」。猫ユーザーの方なら一度は気になったことがあるのではないでしょうか。シシアは1946年にイタリアで生まれたペットフードブランドで、元々は人間用の食品を生産してきたAGRAS Delic社が製造元となっています。そして、本格的にペットフードの製造を開始したのは1986年のこと。

こうした歴史のあるメーカーなので、シシアのキャットフードには人間の食品に対する「HACCP(ハサップ)認証」が取得されています。ハサップ認証は、国際的にも認められた認証で、認証を取得するためには原料の入荷から調合、充填、加工、加熱殺菌、包装、箱詰めと、食品が作られる原料の段階から入荷させるまでの段階全てが管理ポイントになり、これらを継続的に維持・管理されなければ取得できないものです。

動物保護と天然の素材

シシアの特徴はハサップ認証取得だけではありません。その原料に使用されるものは100%天然素材が使用されます。例えば魚だと、シシアで使用される物は養殖の魚ではなく、天然の魚を使用、調理されているのです。鶏肉に関しては自然飼料でのびのびと育てられたチキンを使用しており、劣悪な食肉メーカーにありがちな成長促進ホルモン等の薬品の使用は一切行われていない鶏肉が使用されます。

また、シシアは動物保護の観点からも他のメーカーとは一線を画しています。例えば原料に使用される自然に育ったマグロ。マグロ漁を行わう際には、イルカの保護活動の一環として、イルカが安全に生活できる環境下でなければマグロ漁は行われません。イルカが住む水域や、イルカが事故に合わないような漁法が特定されているのです。

そして、ドッグフードやキャットフードが製造される工程で行われる動物実験。シシアは動物保護の観点からも、動物実験を一切行わないペットフードメーカーでも知られます。シシアのペットフードには動物実験を行わない証として「CRUELTY FREE(クルーエルティフリー)」のマークが付けられます。

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安全で安心な原材料

シシアのキャットフードは、最近ではすでに当たり前となりつつある合成添加物の不使用がなされています。合成添加物とは、着色料や保存料、防腐剤など、化学的に作られた、猫の体に少なからず害のある添加物のことです。これらは発がん性が疑われたり、食物アレルギーを引き起こすとして、近年では合成添加物を含まないキャットフードも多く見られるようになりました。

また、一時期話題に上がっていた「遺伝子組み換え作物」を使用しない「GMOフリー」のキャットフードでもあります。GMOとは「Genetically Modified Organism」の略で、遺伝子組み換え作物の事を指します。自然界では起こり得ない、人工的な製法によって作り上げられる作物などの原材料に危機を感じる方も多く、遺伝子組み換えに意義を唱えるものですが、GMOフリーの表示はこうした運動に参加したもの(遺伝子組み換えを使用しない)と判断できます。

GMOフリーもですが、先程も触れた原料となる鶏や魚に対しても、成長促進ホルモンの投与という点では自然界では起こり得ない事で、人工的な育て方ですので、GMOフリーと同じことが言えるでしょう。これらを駆使した原材料を、かわいい愛猫に食べさせたいと思うでしょうか。シシアはこうした点からも、安心で安全な原材料を使用していると言えそうです。

安全で安心な原材料

シシアのキャットフードは「心臓機能」「皮膚・被毛」「血液」「目」「消化吸収」という点でも健康に配慮された配合がされています。シシアのウェットフードでも見られる通り、猫が最も必要とする動物性タンパク以外にも、他ではあまり馴染みのない「マンゴー」等が配合されています。

【シシア キャットシリーズ フルーツタイプ「ツナ&マンゴー」】
ツナ45.7%※、マンゴー4%、米4%

まさに、イタリアならではという感じですが、他にも「アロエ」や「パイナップル」「キウイ」「パパイヤ」等が使用されています。また、ウェットフードに関しても非常にシンプルな配合ですね。余計な物は一切排除された配合なので、与える飼い主さんにもわかりやすく、愛猫にも安心して与えることができますね。

まとめ

シシアのラインナップは非常に多用で、愛猫の好みに合ったウェットフードも必ず見つかると思います。色々な配合が試すことができるので、毎日のトッピングにもおすすめですが、記念日のご褒美にも最適なウェットフードです。

また、ウェットフードだけでなく、ドライフードも展開されているので、ウェットフードと合わせて愛猫に与えるのも良いですね。

※内容は2017年2月時点での情報になります。原材料、商品名等の内容は変更している場合があります。

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